かづきれいこさんの特集、というので『夢の扉』という番組を視聴。

かづきさんのメイク理論は他の人とは全然違っていて、「リハビリメイク」
という独自のコンセプト。

ご自分が病気で顔の悩みを抱えていて、それを克服したことから始めたのが
このメイク理論なのですが、改めてじっくり見ました。

かづきさんのメイクは出発点が異なっているために、メイクの仕方や論理が
メーキャップアーティストや美容評論家、という感じの方達とは全然違う。
でも、「元々綺麗な人を美しくするメイク」よりも、こういった
「コンプレックスのある人達を綺麗にするメイク」の方が必要としている人
というか、切実な思いを抱えているのではないかなぁと。

テレビでも、病気で顔にコンプレックスを抱くような症状を発症した女性達が、
かづきさんのメイクを受けて笑顔を見せる様子を特集していた。

凄く素敵なメイクとかいうことではなく、「普通に綺麗である」こと、
「マイナスを補う」こと。自信を持って顔を上げて、外を歩ける。
そんなポジティブな意識を持たせるための、メイクというリハビリ。

自分が社会人になってから、酷い肌荒れで頬から血が出るほどだった頃を
思いだして、やっぱり顔にトラブルを抱えると辛いし、それが解消されるの
は本当に嬉しいだろうと思う。
私なんかの症状は、ただの肌荒れだから苦しみは全くわからないけれど。

それにしてもかづきさん、今は外来診療としてリハビリメイクを行ったり、
論文を出して博士号をとったり、そんな活動もしていたのね。
『医療』として、かづきさんの理論が認められはじめているということ。

改めて感心しました。

…にしてもかづきさんって、53歳になるんですか！
流石は年齢を若く見せることも得意とする方。お若い。。。

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かづきれいこの40歳から元気になるメイク 顔の赤み、冷えのぼせ、シミたるみもかづきメイクで解消