被災犬こまち、逝きました
福島からきたわんこ、被災犬こまちが逝きました。
推定年齢16才。
震災からまる5年を目前にした2/24でした。
まあ、中型犬の平均的な寿命からいって申し分ない大往生、といいますか。
数々の不調にも屈することなく、亡くなる数日前まで歩き、食べ、出して(笑)いました。
こまちは、キャン!とは鳴かないコでした。
うっかり踏まれて痛くてもわん。
驚いてもわん。
終末期は、苦しいのもあったでしょう、悲鳴のように虚空に鳴くことがあったのですが、それも、わん、でした。
タスケテ、とは言わないコでした。
強い子でした。
いや、かーさんが頼りにならなかったらか?(笑)
なきがらの写真公開ってどうかとも思うのですが、まるで生きてるような姿なので、お許し下さいね。
こまちを圏内から救出してくださったみなしご救援隊さん。
わんこ初心者のぽちに、こまちを選んで下さった、ちばわん被災犬担当のみなさま。
遠方までこまちに会いに来て下さった元の飼い主様。
犬具に迷っていたぽちより早く行動して、ハーネスをプレゼントしてくれたnobutaさん。
犬の社会化トレーニングという、ぽちには未知の分野を手引きして下さったチャーリーママさん。
チャーリーママさんにお引き合わせ下さった亮子さん。
ご縁を、ありがとうございました。
こまちは、歴代のわんにゃんが眠っている高乗寺高尾霊園犬猫墓地に埋葬します。
ほんとは、福島に帰りたかったかもしれないけれど。