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カテゴリ:台湾
前回、猫空のはずれにある茶藝館にやってきて 農家の古民家を生かした作りのこの建物は1831年に建てられたそうで ここに来た理由は、築180年近くのこの建物の中の様子を見たかったからです あっ、もちろんお茶も楽しみなんですが 建物の中は倉庫のような高さを出したつくりで 綺麗に修復されていました 夜は古箏といわれる琴の演奏があるのだそう、次は夜来たいなぁ~。 でも昼間の空いている静けさとは異なり、夜は混んでいるそうです 演奏を楽しみに来られる方も多いのでしょうね! どんな素敵な演奏なのか、ますます気になるわ~。 奥の方には昔の農家のお道具が飾られていました 写りが悪くってすみませんっ 壁には流木なども飾られていて・・・ こちらの席に座ってみましたよ 来たときに外から見た裏口、今度は建物の中からお庭を見れるロケーション 来たときに見たワンちゃんが、庭を駆け回る~♪ お茶を煮出すのに時間がかかるものを選んだので、随分待ちましたが・・・ お茶が運ばれてきましたよ~ 枇杷花茶です♪ 台東の特産品だそうです 枇杷の黄色い花を乾燥させ、湯を注いで20分煮出したものだとか 日本では漢方でも枇杷の葉茶という赤色のお茶があって、 肝臓を元気にするお茶・・・ということで 美味しいので私も若い頃よく飲んでいました この枇杷花茶も枇杷の葉茶と似たような味で、ふんわりした甘さもあり 台湾で食べ過ぎてオーバーワーク気味の私の肝臓を 癒してくれること間違い無し~ 台湾で一人ででまったりとお茶を楽しむなんて、何年ぶりなんだろう~ ここ数年の疲れが、じんわりじんわり~と癒されていくのでした 楽しくゆるゆるとした時間はあっという間に過ぎて そろそろ帰る時間です、あぁ名残惜しい~っ! 出入り口に近づきます この建物の中は照明や自然光を上手に取り入れて、明と暗を演出しているせいか 本当~に落ち着けましたよ 空いているし昼間来て良かったな~、ってもう夕方だわー 出入り口付近にはお外を眺めながらお茶が飲めるスペースもありました 寒くなかったらここで寛いでみたかったな~ この階段を下りたら現実の世界に戻るのね~ ・・・と思っていたらワンちゃんが追いかけてきた~! バイバイ、またね~と言って階段を降りて・・・ 振り返ったら階段の上でずっと見守っていて 私の姿が見えなくなるまで、見送ってくれたのです なんて優しい眼差し・・・ 最後の最後まで癒されてしまいましたよ 自在田 台北市文山区老泉里老泉街45-27 月曜定休 今回珍しいお茶を飲みましたが、もちろん木柵鉄観音も飲めるし お食事もとっても美味しそうでしたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/17 08:19:49 PM
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