Portable Thunderbirdが2.0.0.12にバージョンアップ! で入れなおし その2
さて、ImportExportToolsはmbox形式でのメールボックスごと書き出し・読み込みと、eml形式でメール一通ごと書き出し・読み込みの2種類あります。まぁ安全を考えればeml形式が一番でしょうが、今回は多すぎるのとフォルダ構造もあるので、mbox形式を試してみます。まず、extention入れた状態で、フォルダを右クリックすると「読み込み書き出し」があります。その中に「フォルダを書き出す」「サブフォルダと共にフォルダを書き出す(構造と一緒に)」「サブフォルダと共にフォルダを書き出す(簡易)」があります。(以降上からW1,W2,W3と呼びますね)(「フォルダにあるすべてのメッセージを書き出す」はeml形式やhtml/テキストで書き出します)読み込みは「mbox形式を読み込む」を選択すると、「ひとつ以上のmboxファイルを直接読み込む」「サブディレクトリと共にひとつ以上のmboxファイルを読み込む」「読み込むmboxファイルを検索するディレクトリの検索」があります。(以降上からR1,R2,R3と呼びますね)作業手順と実験(1)フォルダごとに右クリックして保存・読み込む サブフォルダがないフォルダはW1、サブフォルダがあるフォルダはW2で保存。 読み込みはR1・R3だとW2のサブフォルダ部分が読み込めません。 手間を考えてW2のみR2で読み込み(ファイル指定時には一番上のフォルダになるmboxファイルだけでok)、その後W1を保存したディレクトリをR3で指定して読み込みます。 フォルダごとに読み込むかどうか聞いてくるので、R2で読み込んだフォルダは飛ばせばok。 これできちんと構造化されますが、フォルダ名に自動で連番が挿入されるので、嫌ならリネームを。(2)面倒なので、一気にローカルフォルダで右クリックして保存・読み込むと……失敗。 この場合、「すべてのフォルダを書き出す」というのがでます。ってかそれしか選べません。 できたファイルはサブフォルダもフォルダもごっちゃのmboxファイルの羅列のみ。 R1でもR2でもR3で読み込んでも、構造化されずフォルダのみだらだら。 手で仕分けしないといけませんし、これでは使い物になりません。という訳で、(1)でフォルダとメールを移行させて、アドレス帳を移行すればOK。自分は1からやり直しするので不要でしたが、ひつようなら振り分けルールは「thunderbird_message_filter_import_export」で移行できますよ♪