オナガガモ
特徴は白い胸とピンと張った尻尾、それから体が一回り大きいこと。
汚れた水辺でも平気なごく普通に見られるカモ。
【大会のシステム】
今回の店舗予選→エリア代表決定戦という方法については、多くの方が既にいわれているように、
「公式大会はお祭りなので、誰でも参加できるシステムにしてほしい」
というのが、まず一番の正直な感想です。
競技大会っぽくするためには、参加者数を絞って、主催者側の管理の目がいきとどく形が確かにいいのかもしれません。
ただ、やはり公式大会は多くのプレイヤーにとって、普段なかなか会えないプレイヤーとの貴重な再会の場なので、大事にしてほしいと思います。
今回は、ブロックごとの参加者が少なかったため、サブイベントや販促もありませんでしたが、お祭りとしてこれらを楽しみにしているプレイヤーも多いようです。
店舗大会にしても、遠征により地方の公認大会に団体でおしかけ、既に権利を獲得したプレイヤーが「身内」が権利を獲得するために勝敗を操作するような対戦を認めるのは、あまり健全ではないように思います。
【大会の運営】
参加者総数が少ないだけに、大阪大会での進行は非常にスムーズでした。(東京大会では、かなり予選の進行に手間取ったようですが)
大会会場と別に会場の半分をフリースペースとして開放してくれたのはとてもよかったです。(東北会場は十分なスペースじゃなかったのかな?)
大阪会場では十分なスペースがあったので、多くのデュエリストがフリーに興じていました。
欲をいえば、これだけのスペースを開放する、レギュラークラスの保護者も会場内で観戦できるということを、事前にもっとアピールしてもよかったのではないでしょうか。
事前に分かっていれば、「勝手に都道府県対抗戦」を企画したりできたし、親御さんも安心して付き添いができたと思います。
さて、余談ですが、大阪大会の会場費はいくらかかっているでしょう?
マイドーム大阪 2階展示場 使用料
BCDホールは使用料、暖房料だけで約110万円。
今回はサブイベントやデュエマカーの手配がなく、会場の設営費も抑えられたはずですが、机、椅子等の機材も含めるといくらになることやら。
皆さんの想像より高かったのでは?
タカラトミーさんありがとうございました!
【ゲームの環境】
各地区予選の入賞者のデッキをみて、キリコだけじゃなく速攻やネクラも上位に食い込み、環境は多様だと皆さんはお考えでしょうか?
私は、それでもやっぱりキリコ中心の環境で、キリコを自分で使うか、キリコに勝つために何を使うかという選択しかないと思います。
つまり、青単を選択した人の多くは、自分が青単を使いたのではなく、キリコに勝つために青単を選択したということです。
もちろん、すべての人がじゃないですけどね。
一般的に、キリコを必要数揃えられるのは、ほとんど社会人(とその子ども)やコアプレイヤーなどのプレイヤーのごく一部です。
で、キリコが揃えば、選択肢は自分で使うか、キリコに勝つためのデッキだけ。
キリコが揃わなければ、選択肢はかなり狭められます。
(公式大会などガチの場ではという意味です)
そこらへんが、私的に今の環境で不満な点です。
ただし、何回か話題にしていますが、キリコにしろ速攻にしろ、現レギュレーションで認められているカードやデッキに、「セコい」とか「ズルい」とかはあり得ません。
認められているのであれば、マーシャルクイーンであろうが何であろうが、使うのプレイヤーの正しい姿です。
「壊れ」かどうか、「殿堂」すべきかどうかは、日本一決定戦が終わってからの話題で、エリア代表は胸を張って自分の信じるデッキを選択し、私たちギャラリーは素直に勝者を祝福するべきだと思います。