「ぽこ」と呼ばニャいで!
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後ろ髪引かれつつ空堀地区を後にし、タクシーで更に南下。 「運転手さん、”鯛よし百番”まで。途中で新地のメインストリートを ゆっくり走ってもらっていいですか?」と、変な走行をオーダー。 知ってる人はピンと来る、知らない人は??状態。 到着したところは、飛田新地!! さぁ、「なにわコテコテDEEPツアー」と銘打った今回の旅。 メーンイベントの始まりです。 「飛田新地」というのは昔の遊郭。 東京では「吉原」がよく知られていますが、今はただのソープ街。 しかし、飛田ではまだ古いスタイルで営業されているのです! 遊郭跡の古い建築物を見るのを趣味としているワタシ。 ずーっと前から来たくて仕方なかったのです。 が、独特の空気が流れる街ですから、耳に入る情報は 「オナゴが通っただけで商売の邪魔になるので水をかけられる。」 「写真を撮ると、強面がすっ飛んで来る」等等 苦肉の策として、タクシーの中から新地を見学することにしたのです。 一応キャップを被って男性のフリをしてもみました。 車内から見た初めての新地は、別世界のようでした。 客待ちのため入口に鎮座しているお姫様は、とても直視できません! 昔は同じ場所に花魁達が華やかに座っていたのでしょうか。 運転手さんは「商店街に行くフリをして、通り抜ければ大丈夫。」というので 勇気を出して歩いてみる事に。 飛田本通商店街もアーケード。 あいりん地区からほど近いので、独特な雰囲気が漂います。 東京の山谷近くの商店街もこんな感じだったな。 アーケードの中なんですが・・・ね。 新地の中を往復してみると、システムがわかってきました。 両引き戸の玄関は全開。 土間には、おばぁが往来客に目を光らせている。 その傍らには必ず姿見が設置してあって、おばぁは片側を見ているだけで 鏡に映った反対側の客も素早くチェックしている。 もしかしたら、ガサ入れにもいち早く対応するためかも。 主役のお姫様は上がり框のところに 豪華な敷物を敷き、廻りをぬいぐるみや花で飾ってをスタンバイ。 ひときわ明るい玄関は、お姫様が浴びているキャッチライトのせい。 少し年齢がいってても誤魔化せるであろう、かなりの照度。 我が家にも1台欲しい・・ お姫様は皆明るい。しかも(パッと見)若くて可愛い娘ばかり! ドレスの娘もいれば、ジーンズのラフな格好の娘も。 中には猫耳をつけてコスプレしてる娘もいた。 (直視出来ないといいつつ、結構観察しているワタシ。) 中には入ったことは無い、と強調する今回のツアーメンバーの話では 以前のお姫様達は一様にうつむき 「私、売られてきた可哀そうな娘なんです。」オーラを出していたとか。 今は風俗嬢の社会的地位も上がってることだし、そんな演技は不要なのでしょう。 ちなみに最初の写真にもあるように、ここはあくまでも「料亭街」です。 そして中で行われている行為は、仲居さん(お姫様)と客の自由恋愛ですので その料亭街のはずれにあるのが、今夜の食事処「鯛よし百番」 昔の遊郭をそのまま使用しています。 中庭の門扉。 裏手。ここだけは一般客も訪れます。 ただし新地の中は通らず、萩之茶屋駅から歩くのが普通です。 完全予約制の店。 店頭に名前が出ることは知っていたので遊んでみましたー
セレブな休日 2015.08.10 コメント(2)
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