「ぽこ」と呼ばニャいで！

ここ1年ほど訪ねども、また訪ねども休業が続いていた
野毛の名店「武蔵屋」
久しぶりに入店がかないました！


店は根強いファンで、開店間もなくほぼ満席に。

いつもと変わらぬメニュー、玉葱の酢漬けとオカラ。


タラ入り湯豆腐。


納豆。

厨房で調理に専念するおばあちゃん（妹？）は、だいぶ腰が曲がり
客席からは完全に埋没して見えないほどになってしまいました。

ホール係のおばあちゃん（姉？）はお元気そうに見えますが
日本酒の入った鉄瓶が右手だけでは持てなくなり
左手と交互に使っているそうです。
「常連さんに『さすがは“武蔵屋”だね。』って言われるのよ。」
と教えてくれました。やっぱまだまだ元気♪


見よ！この表面張力。
寸止めする技はまだまだ衰えていません。

漬物が出たら終了です。

店を出るお客さんには「これが最後かもしれない。」という
空気が漂うようになりました。
皆、おばあちゃん達と名残惜しそうに挨拶をし、帰っていきます。

「食べログ」では休業店扱いになっていますが
11月初旬より10日までは、確実に営業しておりました！

武蔵屋 （日本酒 / 桜木町、日ノ出町、関内）
★★★★☆ 4.5