ダ・ヴィンチ・コード書名 : ダ・ヴィンチ・コード著者 : ダン・ブラウン 出版社 : 角川文庫 上2006.5.15 9版 296ページ \579 中2006.5.5 7版 284ページ \579 下2006.5.5 7版 278ページ \579 感想 : 何でページ数がだんだん少なくなっていくのに、値段は同じ? 18ぺーじ違って値段が同じ? 大体、3分割する必要、あった? せめて2冊でいいんじゃない? なんか、この辺りにも、宣伝を感じる。 だって、この手の話し、他にもあった。書名を思い出せないけれど、キリスト教の裏話ってあった...映画との関連なのか、小説の売り方が非日本的で、メディアも踊らされたから こんなに大騒ぎされている? はっきり言って、ここまで騒がれるほどの内容では、無い。 だから嫌なのよね。大騒ぎされた作品って...たぶん、大騒ぎされるから買おうという普段書物に縁の無い方々が販売量を上げ、話題になるだけで...やっぱり、つまらないものが多い。 ってことは、小説、書籍は広告宣伝次第ってことになって、それって、消費社会の中に異常に巻き込まれるわけで、作品の評価と無関連になりやすくて、釈然としない物を感じる。 ダ・ヴィンチやキリスト教関連の、いくつも出てくる謎とされているテーマの中で、知らなかったものは、 「テンプル騎士団をたたきつぶすための教皇の命令を記した極秘教書の開封日が1307年10月13日金曜日だった」ってこと。 「聖杯」sangrealとsangreの関係、だけ。 気になったのは、誤植なのかそれとも正しいのか... 下の91ページ 1行目と2行目の二つの「同士」。「導師」だと思うのだけど。 |