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2009年12月 発覚。。。。

2009年12月  甲状腺機能低下症 発覚







2009年12月21日

カフェのドッグランで遊んだ後に、まるでついでのように行った動物病院へ。

この日に、思いもよらぬ病気が発覚するとは想像もしてなかった。



B2010_0625-2 昨年12月21日.jpg
2009.12.21 カフェ内のドッグランにて











1ヶ月くらい前から ひめが寝ていた敷物に、微量の出血のような痕がつく。

縦長に3~5cmくらい。

毎回ではないが気になる。

わざと白い敷物を敷き確かめようとしたが、どこからなの出血かサッパリわからない。

口? 鼻? 目? それともお尻周りのどこか?





寒い時期だからいつもまん丸くなってドーナツ状の寝姿。

口元とお尻がくっついた状態になってて

この痕があった位置は 口なんだか、お尻なんだか全然解らない。



ちょっと粘液っぽいものも一緒に混じってるように思える。









少し不安なのが、ときどきヒート時のような行動をすること。

我家に迎える前に避妊手術を済ませてるはずなのに、なんで?

後に手術して下さった動物病院さんに確認してもらったとこと、

子宮、卵巣ともに摘出してるとのこと。

でも、不思議な行動だなぁ。。。。


避妊手術したのに実は後で。。。というケースを、ちらほら耳にすることがあるし、

やっぱり心配になる。









ひめは、2008年の4月にレスキューされ、5月に避妊手術を受けたそうだ。

我家に迎えたのは8月。

その年のクリスマスの頃にヒートのような行動をした。

男の子ワンズしか知らない私には、女の子の行動は未知の世界。

先生、周りの女の子ワンの飼い主さんたちに相談してみたり、

しばらく気をつけて様子見ることに。







2009年7月ごろに、またこの行動はヒート?という時期があった。

そして今回、再びクリスマスを前に同様の行動。

およそ半年ごとのサイクル・・・

ひょっとして?という不安が再燃。








この件と、敷物の出血痕らしきものがが関連性は解らないが、

やっぱり先生に相談してみよう!

でも、そんなに緊急でもないから、わざわざ年末に行かなくてもいいかな?

フィラリアのお薬も年明けでも間に合うよね。。。?

とウダウダ迷う。






ちょうどお友達とドッグカフェに行くことに。

年末には閉店してしまうドッグラン付きカフェ。

最後に行ってみたい!と急遽決まった。






我家が通う動物病院は少し遠く、自宅からは1時間ちょっと。

このカフェは、ちょうど中間点なので

ここまで来たなら、ついでに行っちゃおうかな~?と

本当に軽い気持ちで行くことにした。

あくまでも 『カフェのついで』だった。






今になると カフェに行くことになってよかった。

友達に感謝。


りゅうたちが 「病院、連れて行ったら?」って、後押ししてくれたのかな~?

愛するお空のワンコたちに感謝。












検便、検尿の用意をして病院へ。

私ができることはこれくらいしか思いつかなかった。

幸い異常なし。

ひめを診察台に乗せて出血の状況など説明していると。。。

先生が身体全体を撫でるようにしてから、シッポをグイッと持ち上げて ひと言

「薄いっ!」








先生は何を言うんだろう???

この子が我家に来たころから、毛が短くてゴールデンRっぽくないの、知ってるじゃない?

忘れちゃったのかな~?

「先生、もともと薄いですよぉ~~」と言ってみた。





先生 「毛が薄いのと 短いのは違う! 明らかに薄い。しかも左右対称。」







それが何を意味するのか解らなかった。

ヒートのような行動と関係あるの?

どこからか解らない出血と関係があるの?






ぜんぜん違った。

甲状腺ホルモンの異常の可能性があると説明を受け、まずは院内で血液検査。





半年前に比べ、コレステロールは 450 mg/dl ⇒ 582 mg/dl と跳ね上がり、

ヘマトクリットは 35.5% ⇒ 31.4% で、貧血が進んでいた。







上記の結果から、ますます甲状腺ホルモンの異常、甲状腺機能低下症の可能性があると。

高額ではあるものの 一度 ホルモン検査をした方がよいとのこと。

先生は、おおよその金額となぜ必要かをきちんと説明して下さった。





半年前のフィラリア予防薬前の検査でも コレステロールの高さ、ヘマトクリットの低さを指摘され、

数ヵ月後に再検査して、それでも異常ならホルモン検査。。。と言われてたことを思い出す。

おまけに顕著な脱毛。。。。。




必要な甲状腺ホルモンの検査、ついでに、気になるヒート時のような行動の確認のための検査、

合計5~6万円くらいと。

決して安くない検査代だが、このまま悩むより一度はっきりしたいと思い、お願いすることに。





年末が押し迫り、検査機関への検査依頼に締め切りがあったよう。

ギリギリ年内の検査に間に合ってよかった!






そして、後日クリスマス・イブの夜、先生から電話を頂き、

検査結果は、甲状腺機能低下症に間違いないと。






ある程度、覚悟していたもののショックは大きかった。

電話の先生の声が遠いような、妙にはっきり聞こえたような。。。。


「薬があるんだから! たいていは薬の効果がちゃんと出るから!」

私の気持ちを察して下さったかのような先生の言葉。

励みになった。





翌日、病院へ行き、まずは少量のホルモン剤(チラージンS 50)を飲むことに。

こうしてひめの治療が始まった。




















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