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テーマ:洋楽(3281)
マーヴィンといったら、'71年の名作「What's Going On」が有名であり、ワシもそれが一番好きなのだが、タミー・テレルとのデュエット作品や'73年の「Let's Get It On」や'76年の「I Want You」も捨てがたい。 ちなみにドリフで有名(注:三十代以上限定)な早口言葉「なまむぎ・なまごめ・なまたまご…」のバックで使われている音楽は、マーヴィン・ゲイ(とダイアナ・ロス)の「Don't Knock My Love」である この「Got To Give It Up,Part1(黒い夜)」は'77年に全米1位を記録。 ライヴ・アルバム「Live at the London Palladium」(上写真)の最後に収録されている唯一のスタジオ録音で、元々はアルバムの穴埋め曲として入れられたものだったが、それをシングル用に短くしたこのバージョンは、マーヴィンにとって3曲目の(そして最後の)No.1ヒットとなった。 マーヴィン本人のペンによるミドル・テンポのファンク・チューンで、クールなメロディとグルーヴィーに流れる演奏が実に心地良い。 名盤「What's Going On」で打ち出したソフト&セクシーな唱法にはさらに磨きがかかっており、その艶かしい裏声には男も濡れる。ベース・ラインもえらくカッコいい。 サウンド的にも今の耳で聴いても全く違和感がなく、クラブでかかっていてもおかしくないナイス&クールな一曲だ。 なおこの曲は、マーヴィンがモータウン・レーベルから出した曲としては、最後のチャート・イン・シングルでもある。 マーヴィンの音楽というと、シリアスで内省的うんぬん…で語られるコトが多いが、ゴキゲンでちょいエロな香りもするこの曲がオイラは大好きさ(´ー`) 「Got To Give It Up,Part1」を聴くにはここをクリック! セクシーなマーヴィンの姿に萌えろ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.06 05:33:30
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