Aegean Blue に憧れて

静岡の伊豆長岡にある「ふくやEMAIR 」に初めて訪れはたのはもう4年前。

ダリンと熱川のオーベルジュに行く目的で伊豆方面を訪れた際、
美味しいケーキはないかなと検索してみつかったのが、
「冨久家」と姉妹店の「ふくやEMAIR 」のイタリアンロール。

その時食べたイタリアンロールがあまりにも美味しくって、
翌年東京から大阪に戻る時にわざわざイタリアンロールを買う為だけに、
沼津で降りて「冨久家」さんにも行ったなぁ。

最後にイタリアンロールを食べてから3年経ち、
毎日のように甘いものを食べてますが、イタリアンロールを越えるロールケーキには出会ってません。

ヴェルデさんがコヤマロールを召し上がった時にイタリアンロールが話題に上り、
それから食べたい想いを募らせていました。


宝塚の自宅を出たのが朝7時前。
途中京都南IC付近で渋滞に巻き込まれながら、
やっとお店に着いたのが13時、
6時間のロングドライブです。

久しぶりに見たお店や包装紙は、ある年代で時間が止まったような
洗練されてなさですが（笑）
変わらずのその姿に感動さえも覚える再会です




ショーケースの中には抹茶味やココア味なる魅力的なバージョンもありましたが、
予約していたプレーンのイタリアンロール（1280円）を受け取り、
さっそくランチとしていただきました。



封を開けるとブワっと広がるバターの香りに
写真を撮るのも惜しい位、すぐにかじりつきたい衝動にかられましたが（笑）、
今年は手抜かりなく、ウェンガーナイフ持参でしっかりカット断面も♪



待ちに待った、恋焦がれたイタリアンロール。
一口目は美味しすぎてすぐに胃の中に吸い込まれていきました。
ゆっくり美味しく味わいたい気持ちもあるけど、欲望のまま食べてしまいます。



なんてなんて美味しいの～

ロールの生地はしっとりとバターも卵も多目でリッチに。
スフレタイプではないですが、保水力が多くFOXの生地っぽいです。
クリームは程よい固さもある生クリームでクリームの味もしっかりしてます。
中にはやや甘めの栗の甘露煮の想像以上にたっぷり入っています。
そのロールの外側はしっとりとしたシュー生地なんですが、
半分クレープのようなシットリ具合でバターの味が口いっぱいに広がり、
程よい塩気が感じられます。
ちりばめられたアーモンドスライスで味や食感の変化が楽しめます
それぞれで食べても美味しいですが、リッチでがっつり系のロールは
全てが交わった時の味のバランスがうきぽの好みのど真ん中です。

普通のロールケーキの1.5倍近くあるので、コスパも良いです。
『和楽紅屋』の醤油ロールの2･3倍はありそう。
（冨久家さんの方はもっと値上げしてるっぽいですが。。）


昔美味しいイメージのまま食べて、残念だったパターンはありますが、
これは変わらずめちゃめちゃ美味しかったです
美味しすぎてがっつきすぎて、ちょっと頭痛がするくらい（笑）

やはりうきぽのロールケーキランキングの1位はイタリアンロールです。
（コヤマもKazuもアンスタージュサタケのロールも美味しいですが）

この日美味しかったら翌日の帰りも買って帰ろうと話していましたが、
もちろん翌日分を予約したのは言うまでもありません。




久しぶりに評価載せます（美味しいので辛口になりませんが・笑）



うきぽの辛口評価
【ふくや エマーユ】***********************


「イタリアンロール」
　・美味しい度　★★★★★
　・見た目　　 　 ★★★☆
　・コスパ 　 　 ★★★★★
　 TOTAL：97点


（注）5段階評価　★＝1　☆＝0.5

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