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『鈴木先生』 が、面白い(≧∇≦)b
楽しみにしていた映画、『鈴木先生』 を観てきましたよぉ♪ 期待していた以上に面白く、良い映画でしたので、皆々さまにお伝えしたい! 「鈴木先生」とは。。 武富健治さんのマンガが原作の学園ドラマ。 2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した作品。 私はドラマを観て、その独特な世界に引き込まれ、ファンになりました。 旦那も同じくファン。家族でファン。 内容は、 どこにでもいそうな平凡な中学校教師が、どこにでも起こり得る問題について 過剰に悩みつつ、独自の教育理論によって解決していく様を描いたもの。 いまさら学園ドラマなんて、興味な~い! と思われる方も多いかと思います。私も観るまではそう思っていましたから~笑 実際、ドラマの平均視聴率は、2%程度と振るわなかったようですし。。 でもね、振るわなかった理由は、ただただ宣伝不足だと思う。 だってね、普通の学園ドラマと思ってはいけない!全然違うの。何コレ??って感じです♪ ハマる☆まずは一度観て欲しい! 大人がハマる理由は、 別に女子中学生の制服姿や千鳥柄のハイソックスを見たいからではない。 舞台としては中学校で、生徒たちが抱える問題をテーマに話が展開されてはいるけれど、 扱うのは大人の問題。 実は、武富さんご自身が、大人になってから経験したことをもとにテーマが作られ、 それを社会ではなく中学校に置き換えて描いているそうです。 あくまでも大人の問題として描かれている。学校や教室が、社会の縮図ってことでしょうかね! だから大人である自分もドキッとするようなテーマだったり、 わかるわかる!と納得してしまう内容ばかり。だからハマる☆ それに、登場する先生方が完璧な人格ではないところに親しみを感じる。 富田靖子さんが演じる足子先生が最高に面白い!無くてはならない存在です。 鈴木先生も聖職者とは言い難い役どころで、女子生徒によからぬ妄想を抱いたり、 校舎のたばこ部屋で同僚に愚痴をこぼしたり。 共感出来る、応援したくなる、そんなところも引き込まれる理由かもしれません。 心に残るセリフが散りばめられているのも良い。 「学校教育は、不良や問題児に手がかかる分、手のかからない普通の子たちの 心の摩耗の上に支えられている。」 「相手の状態を想定せずにただ用意した正論を言い並べても心に食い込むことはできない。」 これらも学校だけでなく、社会に置き換えて考えられる内容ですよね。 鈴木先生は、笑える楽しい話だけではないので、観た後は、心に残る課題がうまれ、 考えさせられる内容だったりします。 でも、重い訳ではなく、明日につながる希望のような清々しさ、温かさを感じられます。 ココだけの話 (  ̄ノ∇ ̄) 感動しやすい私は、今回も涙が。。 鈴木先生話はつきません笑 主人公、鈴木先生の心の内までがセリフや活字となってあらわになるところや、 夕焼けの様な色つきな光が入るところなどなど。 鈴木先生の不思議な世界をぜひぜひ楽しんで欲しいわん(○゚ε^○)v ♪ 春には、短篇ドラマが放送されるらしいですっ! 楽しみは、つづく 映画『鈴木先生』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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