苦情の電話・お褒めの電話
先週のこと。ユキゾウの中学校は遠足がありました。ユキゾウの学年は5,6人1グループに分かれて、いくつかの場所(科学館とか動物園とか)に公共交通機関を使って行く、というものでした。この辺りは田舎なので?車生活です。我が家は私が子供の頃から電車中心の生活だったせいか、隣の街に買い物に行ったり、私の実家に行ったりする時に電車をよく使うので、子供たちは電車に乗り慣れているのだけど、ユキゾウの同級生の中には「電車に乗るのは小学校の修学旅行以来」とか、「切符を買ったことがない」というツワモノ?もいたようでした。朝8時過ぎに最寄のJRの駅に大挙した中学生。切符を買うのもグループでまとめて買えばいいのに、券売機が珍しいのか一人ずつ買おうとしたらしいし、集団心理もあるからとてもにぎやかだったらしい。(十分予測できたことだけど)電車の中もにぎやかだったことでしょう・・・中学校に苦情の電話がかなりの数来たそうです。制服を着ていたけれど名札ははずしていたそうなので、目印は学校指定のリュック。それを見て学校に連絡してきたんでしょうね。もちろん、直接中学生に注意を与えてくださった方もいらっしゃったそうですし、「何度も注意したのに直らなかった」という苦情があったそうですが、中には「うるさくて本が読めなかった」と中学校に電話してきた方もいらっしゃったとか。そんな電話の中に、お褒めの電話もあったそうですが。。。イマドキの中学生、いくら田舎とはいえ、電車にあまり乗ったことがないっていうのはビックリ。部活の練習試合とかも自転車か学校がバスを借りてくれるか親の送迎だものね。。。それよりもビックリなのは、学校に電話をしてきてくれる人がたくさんいたこと。いちいち電話番号を調べて、電話代をかけて電話してくれるなんて!!私にはできないなぁ・・・ユキゾウはユキゾウで、「中学生は学校に苦情の電話を入れられちゃうけど、オバサンの集団は苦情が寄せられなくていいなぁ」だって。たしかに・・・