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Ponのひとりごと

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2006年05月05日
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ジベルニーから北西へ約70キロのところにあるルーアンという
街に行きました。私はこの旅行に参加するまで、フランスには
ルーアンという街があり、そしてそこがジャンヌ・ダルクが処刑
された場所であるということを知りませんでした。ジャンヌ・ダルクが
どういう人であったかということは前から知っていましたが。
(そういえば、”ジャンヌ・ダルク”っていう名のアーティストがいたような
気がするけど・・まぁ、それはここでは無視しようっと。)

ルーアンの街ですが、ジベルニーとは全く違って、活気あふれる雰囲気
でした。お店がいっぱい並んでいて、人通りも多く、メトロ(地下鉄)も
走っていました。生活していくには困らない街だなぁと思いました。
それでいて、古い教会がいくつもあったり、通りの真ん中に大時計が
あったり(現在工事中)。

そんな活気あふれる街ではありましたが、ただ1ケ所だけ、雰囲気の
違った場所がありました。ヴュー・マルシェ広場(旧市場広場)です。
ここはまさしくジャンヌ・ダルクが火あぶりにされたところ。彼女が
火あぶりにされた地点には、現在細くて背の高い十字架が立っていて、
そのそばに白い彼女の像があります。この広場なんですが、見逃して
しまいそうなぐらい小さくて、花は植えられていたのですが、その
周りの草がけっこうボーボーに生えていたりなんかして、わりと
寂しい感じがする広場でした。彼女が亡くなった5月30日には、
毎年盛大な追悼式が行われるようです。

この街は、彼女の名前がついたものが多いです。ジャンヌ・ダルク教会、
ジャンヌ・ダルク通り、ジャンヌ・ダルク博物館、ジャンヌ・ダルクの塔、
ジャンヌ・ダルク橋など。当時は彼女の味方をする者がひとりもいなくて
神だけを最後まで信じて亡くなったようですが、今では彼女をよく思ってる
人が多いのでは?

ここでちょいとジャンヌ・ダルクに関するミニ知識を!
彼女は農家の娘でした。家はそんなに貧しくなかったようです。このままだと
普通の生活を送るはずだったのですが、13歳のときに神の言葉を聞いてしまいます。
「祖国フランスを救いなさい。」という神の言葉を。当時はイギリスとの百年戦争の
最中でフランスは敗北ばかりしていたのですが、その後も数回神の声を聞いた
彼女は父親の反対を押し切って王太子シャルル(後の国王シャルル7世)に
会いに行き、フランスのために戦い、奇跡的にフランスを勝利に導きます。
しかし田舎から突然出てきて、半年ほどの間に勝利をおさめてそれなりの地位や
お金をもらったジャンヌ・ダルクのことを良く思わない人間も出てきます。
彼らが裏でいろいろと計画し、ついにはシャルル7世まで彼女を裏切るという行動を
おこし、彼女は捕らえられて拷問を受け、ついには処刑されてしまいます。
19歳という短い生涯でした。彼女は最後まで神を信じていたらしく、最後に
発した言葉が「イエス様!」。この言葉を聞いた数人の処刑人たちは、
彼女を焼き殺してしまったことをかなり後悔したとか。

ジャンヌ・ダルク、今では彼女はかなり英雄扱いされてます。
あっちこっちで彼女の像を見かけました。モンサンミッシェル島内にも
彼女の像があったし、パリのド真ん中にも、金ピカの彼女の像が
ありました。

ルーアンのノートルダム大聖堂です。↓





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最終更新日  2006年05月06日 16時00分26秒
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