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テーマ:お酒大好き(5105)
カテゴリ:日本酒
「長州」というと、私はプロレスラーの「長州力」を思い起こしてしまう世代ですが、「長州ファイブ」は長州五傑を謳ったもので、昨春には全国封切りとなった映画にも因んでいます。
前回会津の酒を紹介した次に、長州の酒を紹介するのには何も意図はありません。 前々回より「著名人シリーズ」の酒を紹介していて、「豊田佐吉」「野口英世」に続いた次第です。 長州ファイブとは、命をかけて密航し渡欧して近代日本の基を築いた5人で、初代内閣総理大臣・伊藤博文、初代外務大臣・井上馨、日本工学の父・山尾庸三、日本鉄道の父・井上勝、大阪造幣局長・遠藤勤助のこと。 今回飲んだ「長州ファイブ」は山廃純米吟醸無濾過原酒で、山田錦を55%まで磨いて、日本酒度+2、酸度1.4、アルコール度17.0~18.0に仕上げたもの。4合瓶1575円。 杜氏は但馬杜氏の山本弥一氏。 永山酒造は明治20年創業で、主銘柄は「男山」「山猿」ですが、日本酒のほかに焼酎「三年寝太郎」やワインも造っています。 宇部市で「貴」を造っている永山本家酒造とは別です。 さて、飲んだ感想としては、甘く円熟した熟成感がありながら、たいへん飲みやすく旨い。 アルコール度も原酒でありながら、そんなに強く感じさせない。 東京辺りではなかなか手に入らない酒だが、機会があればまたこの蔵の酒を飲んでみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/09 10:36:35 AM
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