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10月は神無月。次女が今月生まれなのでカンナという名前にしました(もちろん別の漢字です)。この月に全国の神様が出雲大社に集うため神さまがいなくなるから神無、ということですが、一方で出雲では神さまが集まるのでカミアリ月というのは、少し有名な話ですよね。 ただ僕は神有月と書くものだと思ってました。無の反対は有ですし。正しくは表題のとおり神在月と書くんですね。恥ずかしながらこの歳まで知りませんでした。 知人から出雲のお土産を頂きました。知人はここ数年、毎年10月に出雲大社にお詣りに行っているそうです。行くのは10月、神在月と決めているとのこと。ここ尼崎市からは随分遠いのですが、土曜の夜中に出て日曜日には帰ってくるそうです。かなりの強行軍ですね。で、先週の日曜日に行った時のお土産でした。 それがこれです。 これを見て『神在月』だと知った次第。焼き餅のような風味があって美味しいあん餅です😋 よく見ると『縁を結ぶ寿センジェル』と書かれています。どういう意味なんだろうと思いましたが、出雲の言葉で『差し上げる』ことを『せんじぇる』と言うそうです😅 ところで、調べてみると出雲大社の神在月は、旧暦の10月を指すようで、今年の暦では11月13日からが神在月なんです。そして旧暦の10月10日(今年では11月22日)に『神迎え神事』があり、その翌日から神在祭となります。 お土産をくれた知人はそのことは知っているとは思いますが、今月は旧暦ではまだ神無月でも神在月でもない、なんて言っちゃいけないですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.12 12:40:21
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