しげじいの迷釣り師　フライと鮎友釣・小物釣りも

マラブー・リーチフライ

管理釣り用フライ マラブー・リーチを作ります。

まずフックは今回は１２番ドライフックを使用します。

スレッドはユニスレッド８／０のブラック

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スレッド６／０でも構いませんが巻く回数を少なくすると、きれいにまとまります。


マラブーはＤＫオリーブ

まずフックのアイ側からスレッドを均一に後ろのカーブする手前まで巻きます。

理由は後で巻くマラブーがずれたりしないからです。

実際はいい加減に巻いている（笑

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次はテールを作ります。

マラブーの軸側の適当な長さのものを、約１５本から２０本根元から切ります。

切ったマラブーはフックの長さの２倍（私好み）で切りそろえます。


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左手にマラブーを持ち、フックの上側に添えてスレッドで巻き止める。

余ったマラブーは切り離す。

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たまに静電気を含んで毛が手に絡みつく時があるので、

そんな時は水で濡らして揃えると後の行程がやりやすいです。

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次は好みですがティンセル、ミラージュのオパールＳＭ（細）を巻き止めます。

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次はボデーを作ります。

同じマラブーの先が細くなっている部分、長いところを

根元から約１５本から２０本切ります。

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◎マラブーを切り出すとき、たとえ短い長さしか使わない場合でも

必ず根元から、きっちり切り取っていきましょう。

次ぎに使いやすくなりますから（＾＾）

切り口をきれいに揃えてティンセルを付けた部分から

フックのアイ側までマラブーを持っていき

マラブーをフックに重ねて持ちスレッドで巻き止めていきます。

この巻き方ですが、後ろ側をきつく巻くとアイ側のマラブーがフレアーして

きれいに巻けないので、ゆるめに巻いていくのがコツです。


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アイ側まで巻いたらスレッドを、そのまま後ろまで再巻き止めます。

スレッドで止めたマラブーをアイ側に巻いていきます。

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余ったマラブーは切り取る。

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回転出来るバイスの場合は、持ったマラブーはそのままでバイスを回転させると

きれいに巻けます。

アイ付近でスレッドで止めます。

次はティンセルも間隔を取って、同じように巻きます。

アイ付近でスレッドで止めます。

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スレッドをハーフフィッチャー等で止める。

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スレッドをカット

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完成！

ボデーの細毛がきれいにフレアしています。

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◎ボデーに巻くマラブーですが、切り取って先端側から巻くと

きれいに細毛が立つように巻けない場合があります。

細毛を立たせたくない場合は先端部から巻くのが良いでしょう。


その他

テールの長さですが私は基本フックの２倍にしてますが

美濃フィッシングセンターに行ったとき、テールを４倍ほど長くして

テールの本数を３本ぐらいの極細にしたフライが爆釣したことがあります。

また母袋管理釣り場でボデーに毛糸を巻いてその上からマラブーを巻き止めた

極太ボデーが大変良かったこともありますので

基本のフライが余り良くない場合、基本からかけ離れたフライが良いときが

たまに有りますので、各種作って置かれると良いかと思います。


ただテールに使うマラブーは、あまり多すぎると水中に入れたとき

フワフワ感が少なくなり、マスの反応が悪くなるような気がします。

あくまでも私個人の作り方なので参考に止めてください。

長々とした文章、最後まで読んで頂けて幸いです。ｍ(_ _)ｍ


他にご質問あればコメント頂ければ幸いかと思います。