「冬のソナタ」見ました。今更ですが(笑)。
まずは、全国の「冬のソナタ」のファンの皆さんに、謝ります。ごめんなさい。「冬ソナ」「冬ソナ」と騒ぐ皆さんを見て、「いい年して何やってんの?」「そんなに面白いのかねえ・・・。」と、冷ややかな目で見てました。それでは、何で見たのかですが、奥さんに一緒に見ようと言われたからです。<奥さん>「3話までは、黙って見て。」で、まあ見てたのですが、すっかりハマリました(笑)。見てない人のために、簡単に作品の内容を説明します。<内容> 転校してきたカン・チュンサン。いろいろある中で引かれていくチョン・ユジン。大晦日を一緒にすごそうとした時、カン・チュンサンは事故で死亡・・・。そして、10年後、チョン・ユジンはカン・チュンサンによく似た男を街で見かける・・・。ネタばらしは嫌いですので、ここまでにします。それで、全部見た個人的な感想ですが、よくできた作品です。プロットの作り方がうまい。伏線を多数張り巡らしながら、それらをよく生かしています。ポイントとなるべき「もの」「言葉」「仕草」をあちこちで出しながら、それらのほとんどがつながっていく。その中で浮き沈みもありますが、最後まで緊張感を持って見れた作品でした。だいたい惰性になる部分があるはずなのに、この作品はそれがほとんどない。テンポがいいです。それと、俳優がいい。主役のチェ・ジウは本当に涙を流して演技してます。他の俳優、ペ・ヨンジュンなども、目と唇、ちょっとした仕草で、よく気持ちを表現しています。ただ、あの最後は意見がわかれるところです。あの最後に持っていくために、シナリオを後で手直ししたのかなと思ったほどです。人気が出た作品では、ないこともないですから。仮に手直しが入っていたとしても、ブレはないですね。最初のプロットどおりに作ったと思います。・・・と冷静に分析してますが、泣きましたよ、私も(照笑)。すごく心に響いてきました。これだと、ハマると思います。さすがに「ヨンさま!」と叫んだりしませんが(笑)。これから生きていく中で、何回も見ることになる作品の1つです。いい作品を教えてくれた奥さんに感謝すると同時に、皆さんにも、ぜひお勧めしたい作品です。さすがに、あれだけのブームを巻き起こした作品ですね(笑)。それでは、今日も元気よく「あれ」します。皆さん、よろしくご唱和をお願いします(笑)。お手をは拝借!ぽぽんがぽん!