原典ユダの福音書
今月末で550ポイントも期限ぎれになってしまうので、またポイントで本を購入。ユダの福音書は読んでおきたかったので購入しました。今出ているの中で一番まともなもとといったらおかしいが、解説本ではなくて福音書そのもの内容が一番載っていそうな感じだったのでこれにしました。そうだといいんですが。聖書を題材にした小説もしくは読み物としては、今から約10年ほど前にジャック・マイルズという現在は神学校の教授をされている方が書いた、GOD【神の伝記】という本があります。楽天では残念ながら品切れですね、3500円というけっこういい値段の本ですが、これは本当にすばらしい作品です。現役の神父でありながら聖書の表現のいわばタブーのようなところまで突っ込んだ本でピュリッツアー賞を受賞したのも納得の本です。少し難解ですが読んで絶対損をしない一冊だと思います。歴史ものが国内国外問わず好きで色々と読んでます。外国の歴史物、先日見た映画にでてきたテンプル騎士団なんていうのはわかりやすいですが、例えばマリーアントワネットのハプスプルグ家が出てくる話とかを読んで、わからないところをまた他の本で調べてと繰り返していくと、聖書に行き着いてしまいます。欧米の歴史物を読んでしらべると必ず聖書に行き着いてしまう。海外の歴史は宗教の歴史だから、色々とわからないことを調べるとそこにいきついちゃうんですよね。聖書に対して少しでも理解があれば、もっと歴史を楽しめるような気がするので、正直個人的に宗教に興味はないですが聖書という読み物には大変興味があります。