ぽっっぽのさんぽみち

今日が、年内でPCの前に座れるのが最後だと思います。
ですので、コメントの返信が年明けになってしまいます。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

こちらの更新は、メールでしようと思ってますので、
お気が向きましたら、いらしてくださいね＾＾


明日から、私の実家へ、その後、富山へ行きます。

気が重いなぁと、ずっと、夢にまで見るほど思いつめていました。

と、たまたま、ボクシングの試合を見ました。
内藤大助選手のです。

試合に勝って、すぐ後に
「（挑戦者も）頑張ったよ」というようなことを言っていました。

格闘技の選手は、「口撃」もショーのうちと言うのでしょうか、
やたらいきがったことを言ったりして、
実のところ、私は、それが大嫌いなんですけど…

この選手の言葉が胸に響きました。

その日の夜。某TV番組で桑田真澄選手が出ていました。

清原選手とのことが、あまりにも有名ですが
桑田選手は清原選手に対して、あまりにも深い気持ちでいて
まるで僧侶のようだと感じました。


実は、私は「スポーツマンシップ」とか、そういうものに白々しさを感じるタチです。
子供の頃、子供会でソフトボールをしたり、
スポーツ少年団などに入っていましたが、
結構、鈍かったので、相当、理不尽なつらい思いもしました。

だから、スポーツするのがさわやかだとか、正々堂々とか…
キレイなイメージは全く無く、むしろ、横目でみてしまう感覚があります。

でも、この二人の気持ちは、なんと深いものか…と。

こちらにも響くようななんとも言えないものを感じました。


富山に行くのに「苦痛」しか見えてこなかったこと
苦痛からの「逃げ」しか考えられなかったこと…

全てを受け止めていけばいい…と教わった気がしました。

対決や逃げは何も生まない。
私自身が深く全てを受け入れられるものを持てばいいのだと。


それが、難しいんだけれど。
でも。
あれほど苦痛で、頭から離れなかったことが
ストンと腹に落ちたような感覚がするのです。


朱に交われば赤くなる

悪しく変わるのではなく、私の色に、全てを解釈して飲み込めるように。
周りが私の朱の色になるように…


出発前に腹が決まって、落ち着きました。