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今日も何かあたらしいこと

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2009年04月16日
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ドラマ「アイシテル~海容」第1回、少年が少年を殺害するという、あまりにも重いドラマです。

「海容」とは海のような広い心で相手を許すことだそうですが、自分の子どもを殺されたら、

無限の宇宙ほど広い心があっても許すことなどできず、決して救われることはないと思う。

もちろん、犯人の方も、どうつぐなっても真につぐなうことは永遠に不可能だと思う。

たとえ犯人が子供であっても…という前提だとドラマは始まらないな、と思いながら見ました。


被害者の家族も加害者の親も、事件の後もどうにかして生きなければいけないのだけど。

加害者の親というのは、ほんとに複雑でつらすぎる立場なのに、夫山本太郎さんは、

「産まなきゃよかった」なんて言い出して、妻稲森いずみさんの力にはまったくならない、

全然だめな父親であることが早くも判明して、稲森さんはひとりで立ち向かうしかないんですね。


それにしても、この警察の捜査、刑事たちの加害者への対応って、ありなんでしょうか。

犯人の少年を、夜の塾帰りに保護して、ひとりで警察に連れて行き、夜は長椅子に寝かせる。

少年の家にはたった二人の刑事で訪問し、証拠品の服を母親に発見させ、その後さわらせ放題。

両親をそのまま一晩家にいさせたままで、翌朝母親が一人、バスに乗って警察署を訪れる。

重大な事件の犯人、しかも子供へ対応するのに、警察ってこんなにうかつなのかなショック

事件の捜査が主題のサスペンスじゃないから、まあ、いいんだけど。


絶対に救われないところにも何かの救いが見出されなければ、ドラマにならないだろうから、

どうにかこうにか納得できる結末が、最後の最後に用意されているのだろうか?

見はじめたら最後まで見るしかないドラマのようですね。



「Forgiving」アイシテル~海容~オリジナル・サウンドトラック/S.E.N.S.[CD]






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Last updated  2009年04月16日 12時43分02秒
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