今日も何かあたらしいこと

「絶対零度」第９話後編、あまりの緩さに本物の警察関係者の怒りを買うのでは

前編の、上戸彩さんがうかつすぎ、不用意に犯人に監禁されるのはもちろん。

ロッカーを真空にする装置の、大げさであざとい造りになんだか笑ってしまった。

まるで、産業革命期の機械装置みたいな、レトロな工作品ではないですか。

あんな大々的な証拠を残した犯人を捕まえられないって、警察ってどんだけ～

…とは言え、証拠が多くても未解決の事件が現実にはあるので、笑えないですね。


今回の後編も、犯人のゆがんだ心情とか、女子高校生の父親への複雑な思いとか、

ドラマが感情に訴える面はいいんだけど、事件解決としてはどうかなあと思う。

特に、上戸彩さんが最後に救急車に乗る場面で、離れた所に待つ救急車まで、

自力で歩かされたのには、ヒロインを前に出す事を優先させる演出にうんざり。

そう言えば「踊る大捜査線」でも、刺されて血まみれの織田裕二さんが、

マンションの長い廊下をわざわざ歩いていたけど、あれは花道の替わりなの？


上戸彩さんは、いつまで「ドジでのろまなカメ」をやらないといけないのか。

同じく犯人に監禁されたのでも、戸田恵梨香さんは全然違ってたと思うけど。


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