テーマ:大河ドラマ『八重の桜』(124)
カテゴリ:テレビドラマの部屋
「八重の桜」第二回、時代背景の解説も人物紹介もしっかりこなしながら、
ドラマがどんどん進んで興味をひかれ、好感が持てる造りになっていた。 個人的には、若殿・綾野剛さんと美しい出戻りの義姉・稲盛いずみさん、 かわいらしい姫君・中西美帆さんの三人の、なんとも優雅なたたずまいが気に入った。 やたら「義」の字がつく三人には血縁がないのか、なんとも微妙な空気が流れている。 時代が大きく転換し殺伐としている中、変わらず上品で風雅で、どこかアンニュイ。 いずれ時代の波にのまれ崩壊していくであろう一族の華麗。 本筋とはあまり関係のないところのシーンだけど印象深かった。 主人公も成長していよいよ綾瀬はるかさんとなり、さすが綾瀬さん、 気の強い女性を演じても、堂々としてすがすがしく嫌みがない。 兄・西島秀俊さんが大した人物で、彼女に与える影響はますます大きくなりそうだ。 西洋文明の最も武骨なところから入ったのに、その自由な精神をも吸収していたのかな。 来週がますます楽しみです。
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Last updated
2013年01月13日 22時46分14秒
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