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テーマ:DVD映画鑑賞(13596)
カテゴリ:シネろぐ
久しぶりにDVDを借りました。
公開時、観たい!と思いつつ観れなかった「ネバーランド」。 もうレンタル開始なんですねー。 想像していたより現実的で、静かな映画だなぁ、と思いました。 もっとピーター・パンを作り上げていくシーンなど、 夢やロマンがキラキラしてるかな、と思ってたんですが…。 子ども達も4人ともそれぞれ可愛いくって、 特にピーターがキラリと個性を発揮する、という わけでもないんですよね。 もちろん、多少はあるんですけど…。 見せ場は、長男のジョージも同じくらいあった気がします。 あと、現実の部分が少々重過ぎました。 ジョニー・デップ演じるピーター・パンの作者バリには既に妻がいて、 なのに夫があれだけ別の家族に入れ込んでいたら、 妻としてはやっぱり良い感情は抱けないだろうなぁ~と。 4人の息子を抱えて夫に先立たれた夫人を、生活面で支援するその母は、 バリを遠ざけようとするんですが、その気持ちも分かるし。 ピーター・パンという傑作をものにしたからいいけれど、 そうでなかったらバリは単なる現実逃避した夢想家ですぞ。 …そう感じるのは演じたのがジョニー・デップだからかな。 良い男過ぎる(笑)。 でも、淡々としている分、真に迫っていました。 派手に作り過ぎないところが良かったのかも。 1人でしんみりと観たい映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 3, 2005 01:08:04 AM
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