■♪アミ小さな宇宙人新装改訂版♪エンリケ・バリオス(著)石原彰二(訳)さくらももこ(絵)(徳間書店)
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少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。さくらももこさんがこの著書をいたく感動し、絵を書くことになりました。新装版です。「良い宇宙人が出てくる本が読みたかった」とももこさん。その通り、愛と平和が基本の宇宙人アミと少年ペドゥリートのお話です。アミと空飛ぶ円盤に乗っていろいろなところへ行きます。そして、地球の文明がいかに野蛮で愛の度数の低い人々の住む惑星であるかを悟ります。この本は3部作で他にまだ2作あります。1作目のこの本では、アミは宇宙へ帰ってしまいます。2作目でまたもどってくるようですが・・・一応子供向けなのですが、愛の深い著書だと思います。皆さん、世界平和を祈りましょう!。(2003.3.5読了)
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■♪スパイク♪松尾由美(光文社)
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これってジャンルは何でしょうね~SF?ミステリー?恋愛?下北沢である日自分の犬とそっくりなビーグル犬を連れている男性に出会った。意気投合し、カフェでお茶♪まではよかったが。次に会う約束をして別れたが、約束の日に現れず・・・意気消沈しているところへビーグル犬のスパイクが突然話し出す。どうやらもう一匹のスパイクの飼い主が何かトラブルに巻き込まれたらしい。その謎を解くため、時空を超えた推理が始まる。主人公の江添緑は時空の異なる世界に住む林幹夫に恋心を抱きながらも何故か懐かしい感触を覚える。これは恋?それとも?犬がしゃべったり、時空の異なるもう一つの世界が存在したり、トラブルに巻き込まれた彼を助けるために必死に推理したり、盛りだくさんでご馳走様という感じ。結構面白かったです。(2003.6.20読了)
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■♪もどってきたアミ♪エンリケ・バリオス(著) 石原彰二(訳) さくらももこ(絵)(徳間書店)
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アミとの約束で「アミ 小さな宇宙人」を書き上げ、出版にこぎつけたペドゥリートは再びアミが来るのを待っていた。アミが空とぶ円盤に乗ってきたが、そこには他の惑星の少女ビンカが同乗していた。やっぱり「愛」なんですよ。大切なのは。前回の時も堕落しつつある地球を非難していたが、今回も警告の意味なんでしょう。今ある地球の姿をまざまざと見せ付けられているかのような内容です。救えるのは「愛」まさに「愛」なんですよ。(2003.10.3読了)
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■♪アミが来た♪エンリケ・バリオス(原作) さくらももこ(訳・絵)うんのさしみ(絵)(徳間書店)
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小さいお子様向けにかかれた1冊。絵本版ということだが、絵本にしては字が多すぎるので、小学低学年向けか?今回は5歳の少女ペルリータのもとへ宇宙人のアミがやってきたお話。少女の成長と友情の心温まる物語。やはり愛と友情、平和を描いています。さくらももこさんとうんのさしみさんのコラボイラストがとっても可愛いです。(2004.3.8読了)
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■♪アミ 3度めの約束 愛はすべてをこえて♪エンリケ・バリオス(原作)石原彰二(訳)さくらももこ(絵)(徳間書店)
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3部作の完結です。この3度目の約束は困難の連続。双子の魂であるビンカが恋しくてたまらないペドゥリート。待ちに待ったアミが地球に来るが今回の旅はみんなにとって試練のの旅。3冊の中で一番難しくて一番「愛」を深く感じる作品です。副題の「愛はすべてをこえて」っていうのはまさしくって感じ。(2004.3.19読了)
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■♪エンリケ・バリオス アミの世界♪エンリケ・バリオス(著) 徳間書店アミプロジェクト(編) さいとうひろみ(訳)(徳間書店) |
世界的ベストセラー『アミ小さな宇宙人』の作者へ直撃インタビュー、さくらももこさんとの往復書簡、世界中のアミファンの声、風刺小説など、アミのファンブックです。アミの本がどのように作られたか、そしてエンリケさんのことがわかる本です。(2004.7.18読了)
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