
今日は仕事がお休みだったので岡山県岡山市にある
吉備津神社へ行ってきました。
主祭神は大吉備津彦命(オオキビツヒコノミコト)
あの鬼退治神話や鳴釜神事のある岡山では超有名な神社です。
←神社にあるこの回廊は、岡山を舞台にした2時間ドラマ等サスペンスには必ずといっていい程使われています。
で、今日はとある事で吉備津神社へ祈祷をお願いするために訪れました。祈祷だけなら地元の神社でも良かったのですが、ちぴろさんが毎年ここで「鳴釜神事」をしていて、今年も占いたい!ということで私も一緒に祈祷&占いをすることに。
「鳴釜神事」については
吉備津神社のHPに詳しく掲載されていますが、こちらも超有名(だと思う)。
この神事は吉備津彦命に祈願したことが叶えられるかどうかを釜の鳴る音で占う神事で、江戸時代上田秋成の雨月物語のなかにも『吉備津の釜』として一遍の怪異小説が載せられており、私はこの雨月物語で吉備津神社のことを知りました。
この神事は神官と阿曽女と二人にて奉仕しています。阿曽女が釜に水をはり湯を沸かし釜の上にはセイロがのせてあり、常にそのセイロからは湯気があがっています。神事の奉仕になると祈願した神札を竈の前に祀り、阿曽女は神官と竈を挟んで向かい合って座り、神官が祝詞を奏上するころ、セイロの中で器にいれた玄米を振ります。そうすると鬼の唸るような音が鳴り響き、祝詞奏上し終わるころには音が止みます。この釜からでる音の大小長短により吉凶禍福を判断しますが、そのお答えについては奉仕した神官も阿曽女も何も言いません。ご自分の心でその音を感じ判断していただきます。~吉備津神社HPより抜粋~
で「雨月物語」の『吉備津の釜』は、結婚する夫婦が吉凶を占ったところ釜が鳴らなかったのですが、二人は占いの結果に構わず結婚します。数年経ち、案の定夫は浮気をし妻を虐げ、あげくに愛人と共に妻を殺してしまいます。妻は鬼になり、愛人と夫を呪い殺してしまうという、お話。(だったと思う)妻が鬼になるというくだりは吉備津神社の鳴釜神事の起源からだそうです。「雨月物語」といえば『菊花の契り』が有名ですよね。
・・・こんな恐ろしいお話があるし私は今回初挑戦!だったので「もし釜が鳴らなかったらどうしよう!」とドキドキでした( -`Д´-;A)
神事がはじまりしばらくすると「ボォ~・・・」と釜が鳴り始めたのでほっとしました。神事が終わってもしばらくは鳴り続けていたので、この音の意味は細く長くということなのかな?と感じました。どういう仕組みで音が出るのかはよくわかりませんが、とりあえず「鳴った」のが嬉しかったです★
鳴釜神事については写真撮影禁止だったので、興味のある方は吉備津神社のHPの写真を参考にしてくださいね。鳴釜神事だけでもお願いすることができますが、祈祷をお願いするとき一緒に鳴釜神事もお願いすると祈祷の値段で鳴釜神事もしてもらえます。(別々にお願いするよりセットがお得)