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ナッシーの日記 [全1041件]
東京駅を舞台に27人と一匹が絡みあうドタバタ劇。 ※ ※ ※ 登場人物一覧表がイラスト付きであって、なんて親切なんでしょう。 でも文庫本にはないそうよ。 ドミノ倒しのように、些細な出来事が段々大きくなっていって面白かったです。 どうしてみんな、同じ日の同じ時間帯に東京駅に集まってくるのかしらね。 東京駅って巨大迷路のようで複雑怪奇。 年に1回行くか行かないかの私には覚えられません。 そこが舞台になっているのに納得。 他の駅だとスケールが小さくなるもの。 「どらやの黒い紙袋」ってあのお店のことよね。 今度東京に行って見かけたら、笑いがこみ上げてきそうだわ。 麻里花ちゃんと玲菜ちゃんがかわいくて一番印象に残りました。
地方球場での野球観戦の紀行エッセイ。 ※ ※ ※ 沖縄に行ったのに、マッサージに映画に野球キャンプ観戦? いやー、普通の人とはかなり違いますねえ。 野球のことは全く興味がなかったけれど、著者の思考や行動が面白くて笑っちゃいました。 旅先でのマッサージは経験がないです。 そんなにいいものなの? くすぐったがりで痛がりなので、笑ったり叫んだりしてしまわないか心配です。 猿ぐつわで臨むとか。 …かなり変よね。 一人旅もしたことないです。 「これ美味しいね」とか「きれいな景色だね」とか、感動を共有できないって寂しいです。
出所した真壁修一は、自らが捕まった事件の謎を解くために行動を開始した。 連作短編集。 ※ ※ ※ 警察小説の一人者である著者が、主人公を泥棒として描いた異色の作です。 趣向が凝らしてあっておやっと思いました。 なかなか面白いかも。 重厚過ぎて打ちのめされた気分になる話が多かったので、こういう軽いタッチの作品もいいものです。 ほろ苦さは感じますけど。 ところで、双子って同じ人を好きになったりするのでしょうか。
仕事も家のことも放り出してまさかの緊急入院。 著者自身の闘病記。 ※ ※ ※ 小説だと思って読んだら、闘病記だったのでびっくりしました。 こんな重い病気になられていたなんてちっとも知りませんでした。 しかし、ももあげや体操をする入院患者って初めて聞いたわ。 それにとってもポジティヴシンキングよ。 病院の先生にも将来必要になったら、取材させてもらえるように約束を取り付けています。 小説家魂天晴れだ。 普通闘病記というと重苦しくなるものだけど、ユーモアを交えていつもの温かい視線で書かれています。
●女性に多い勘違いの例 健康的な食事は野菜をたくさんとることと思い、肉や魚を減らして、野菜中心の食事をとっている人は少なくない。 野菜の働きは、体をつくる素に働きかけること。 その素となるたんぱく質が不足していては、野菜もサポートする対象がないため、もったいない結果となる。 ●朝食にとってほしいミラクルな食べ物 朝食に菓子パンを食べる人が多いが、今すぐやめてほしい。 血糖値が急激に上昇し、糖尿病になりやすくなるので、代わりに果物を食べてほしい。 酵素が含まれているからである。 酵素は果物だけに含まれているのではなく、生の食べ物や、納豆・粕漬けなどの発酵食品にもたくさん含まれている。 朝食の最初のひと口が重要。 和食では味噌汁から口をつけるという作法が決まっているのも、経験的にそれが身体にいいと知った上で決められた作法。 ※ ※ ※ この本を読んでから息子の朝食にイチゴを出すようになりました。 味噌汁とご飯のときもあったけど、ぎりぎりまで部屋から出てこないので続かないのよ。 バナナと柑橘類は食べないので、イチゴの季節が終わったらどうしましょう。 ストレスにはビタミンCがいいということで、受験生の息子にはせっせと果物を食べさすぞ。
二都銀行勤務の坂本は謎の言葉を残して亡くなった。 同期の伊木は事件の真相を調べる。 ※ ※ ※ 『下町ロケット』がよかったので、刊行順に追いかけてみようと思います。 本作はデビュー作で、江戸川乱歩賞を取っていたのですね。 デビュー作なのにレベル高っ! 元銀行員なので、銀行内のことがとてもよく描かれています。 自分が経験したことはリアルに書けて説得力があるのが強みです。 融資や債権回収の業務は一般人には縁がないので興味深かったです。 他の人のデビューを読むと、人が死にすぎるという意見が多くてびっくり。 ミステリーなら、これくらい普通でしょう? あ、そうか。 ミステリーと思わず、企業小説と思って読んだからかもね。 会社という組織にいても、ハードボイルドな主人公の生き方がかっこよかったわ。
左遷された新聞記者が、将棋に人生を懸ける無職男と出会う。 ※ ※ ※ 関西系のノリだしキャラも立っていますが、今ひとつ物語の中に入り込めませんでした。 デビュー作ということで、粗削りでした。 将棋のことは全くわからなかったけれど、それでも問題なく読めました。 むしろもっと将棋のことを深く描いてほしかったです。 男臭いガチンコ勝負を想像していたので、物足りませんでした。 序盤のサツ回りのブンヤの描写の方が生き生きとしていて上手かった。 あ、そうか。 著者は新聞記者だったわ(笑) この路線でやると、横山秀夫になってしまうか。 将棋のことはわからない記者という設定だったけど、アナグマがわからず、「そこからの人初めて」と言われるなんて。 どう考えても守備の堅い布陣でしょうが。 私でさえわかるのに、仕事でやっている人がわからないというのは白けるわ。 2作目の方を先に読んだけど、大分上達していました。 次作が出たら読むつもりです。 |一覧| |