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テーマ:政治について(19773)
カテゴリ:郵便局ネタ
すごく共感したコラムがあったのでご紹介します。
国会のドタバタ騒動で、何となく郵政民営化に興味を持ったという人 もいることでしょう。 郵政民営化は、当初は、私たちが郵便局に預けたお金が財政投融資 という政府の貸し付けとなって特殊法人に流れ、無駄金遣いの元にな っているので、その元の郵便局を民営化することで金の流れを断つと いうことでした。 ところが、今回の法案には、金の流れを断つという肝心の事が抜け 落ちてしまっただけでなく、民営化した会社が破綻(はたん)しない ように2兆円も持参金を付けてあげることが盛り込まれました。法案 を理解できない人が多いのは、国民が悪いのではなく、たび重なる 修正で、この法案自体、わけがわからなくなっているからです。 しかも、今回の法案に基づいた郵政民営化のメリットは、ほとんど 見えてこない。郵便局が官から民になるということは、活動目的が 公的な奉仕から利益追求に変わります。つまり、利益が上がらない客は 相手にしないということ。今まで無料だった土日祝日のATMの 利用手数料も、有料化しなくてはならないでしょう。格安だった 送金手数料も上がるでしょう。民間とちがってどんな職業の人でも 入れる簡保は、見直されるでしょう。 コンビニができて、便利になるなどという紙芝居がありましたが 民間企業ですから、もうからない過疎地にコンビニはつくらない。 つくるとしたら、人口が密集した都市でしょうが、都市のコンビニは すでに過密状態。しかも、ローソンもam/pmにもポストがあり、宅配も やっている。そんな中で、郵便局がコンビニを始めても、便利だとは 誰も思わないのではないでしょうか。 こう考えると、郵政民営化は、私たちにとってサービス低下という 「痛みを伴う改革」。赤字だった国鉄の民営化とちがい、黒字経営の 郵便局は、現在、弱者のセーフティーネットとしての役割を果たして います。それを廃止する見返りが何なのかがまったくわからない。 しかも、すでに国民を置き去りにした政争に発展しています。 ひと言、下品で申し訳ありませんが、「ふざけんなよ」と言いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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