せっけん好き*あわだま屋

　　　伊藤まさこさんの著書『まいにち、まいにち、』が届きました。


それぞれのページに短い文章と写真。写真もご自分で撮られたみたい。
心地よい風が吹くような、そんな本です。




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さて、私のまいにち、まいにち、なことと言えば卵焼きです。
直径12～13cmくらいの小さなフライパンで、２人分のお弁当に入れる卵焼きを作ります。


細っぽのぐりちゃんが「卵焼きが甘くないと、俺はどこで栄養とればいいんだ～！」
（あとで考えたら栄養っていうのも変ですね）というので、甘めの卵焼きを作ります。
卵焼き用のフライパンもあるけれど、卵２個ならこちらがちょうどよい感じで。
だから私はフライパンもまいにち、まいにち、育てているのです。

たまに誰かがこのフライパンを使って、私と同じように始末をしてくれないと
翌朝の卵焼きがこびり付くというようなことが起こり、とても悲しい。


まいにちまいにち卵を焼くということは、フライパンにも愛情が湧くということなんです。