|
カテゴリ:店長日記
あれだけ、Ableton Live7はオススメって言っておきながら、ようやく自宅のPCにインストールしました。
ずいぶん前から購入はしていたんですが、Live6やっていた家での制作が終らなかったので、途中でアップグレードすることでトラブルがあると困るなあと思って我慢していました(^^;) 制作も一段落したので、昨日ようやくAbleton Suiteを無事インストール。 さっそく使ってみたんですが、まず最初の印象。 「音が良くなった!!」 これにはかなりビックリしました。 PowerDJ'sのお店ではすでに展示して音も鳴らしているんですが、いつも使っている環境の方が違いがわかりやすいじゃないですか、やっぱり(^ー^;)。 Live 6は悪くはなかったんですが、高域が抜けるというよりは、若干シャリシャリする感じがして、常にEQで調整をしてミックスしてたんです。 それがLive7になってさらに音のクリアさ、まるみが出ててミックスダウンがやりやすくなったなあと思いました。曲作りのモチベーションがあがります!!! そしてAbleton Suiteにはかなり豊富なバーチャルインストゥルメンツが収録! ブラウザをみても分かるとおりこれだけの種類が!! DRUM RACK内に収録されているDrum Machinesは有名なビンテージドラムマシンを再現するドラム音源なのですが、これがものすごく使えます! こういったDAWに付属するドラム音源はTR-909系やTR-808系が収録されているもののありますが、なんとなく本物の音とは若干違う感じがするんです。 しかしコレはかなりそっくりです!! 例えば、TR-909のタムの音がキックよりも太いところがリアル!! とりあえずベタ打ちでリズムトラックを作ってもなんとなくグルーヴ感ががあるのは、MIDIの精度の向上と関係しているのでしょうか。これはかなり良いですね~!(^o^)/ DRUM RACKには一つの音色に対してエフェクトを使用することもできます。 ▼クラップだけにPingPongDelayをかけてみました。 Session Drumsという音源は生ドラムをシミュレーションした音源で、最近のクラブミュージックは電子ドラムに生ドラムをあわせたリズムパターンが結構ありますが、こういった時にとても便利!プリセットのパターンライブラリーも豊富なのでファイルを開いて、生ドラムの打ち込みの勉強にもなります。 あと、すごく気になるEXTERNAL INSTRUMENTというアイコン。 実はこれはハードウエアのシンセシンセサイザーをあたかもLive7内のインストルメントのように扱うことができるデバイスです。 EXTERNAL INSTRUMENTを立ち上げると、このようなデバイスが立ち上がります。 ここでは、オーディオ/MIDIインターフェイスと接続しているハードウエアのシンセサイザーのMIDIチャンネル、オーディオインのチャンネル設定を行えます。 今までも外部のMIDI機器をコントロールすることができたんですが、その場合MIDIトラックとAUDIOトラックの2つを使用しなくてはなりませんでしたが、EXTERNAL INSTRUMENTを使えば一つのトラックで済みます! もちろんエフェクトのプラグインも通常のソフトシンセ同様に使えます! ▲これはKORGのインタビューでの話しに上がったKORG Legacy Collectionに収録されているエフェクト「MDE-X」です。 まさかフリーズ機能(MIDIデータを一時的にオーディオデータに変換する機能)はできないだとうと思い、カーソールをクリップに乗せて右クリックすると....... あ!!あった!!! さっそく実行してみるとフリーズが始まりました。 といっても、音源はソフトウエアでないので、演算処理して高速でオーディオデータ化されるわけではなく、自動的に録音が始まるとう仕組みでした!よくできてる!! めちゃくちゃ便利ですね!! フリーズ化ができればもちろん一時的に書き出されたオーディオファイルを完全なオーディオトラックにする「フラット化」もできました! インストールしてまだ間もないのに、コレだけの発見があるAbleton Live7!! もっと早くにアップグレードしておけばよかったと少し後悔しています(笑) 只今、全ラインナップが入荷しました!!! 特にアップグレード版は入荷数に限りがございますので、すぐに手に入れたい方はお早めにご検討ください(^ー^)ノ 商品ページはこちらです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月21日 21時30分46秒
[店長日記] カテゴリの最新記事
|