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カテゴリ:サンプラーコラム
前回のコラムではMPCのサンプリング方法についてご紹介しましたが、
「次回のコラムまで電源を切らないでくださいね!」 と言った理由は、 サンプリングしただけの状態で電源を切ってしまうと、 せっかくサンプリングしたデーターが消えてしまうからです。 そのため、電源を切る前に必ずデータを保存(セーブ)する必要があります。 ロード/セーブについては後日詳しくお話いたしますが、今回は簡単に(^ー^)ノ まず使用するのはこのCF(コンパクトフラッシュ)カード。MPC2500、MPC1000、MPC500にはCFカードスロットが搭載されていますが、昔の機種にはフロッピーディスクやZIPディスクなどが使用できるドライブが搭載されていると思います。これらも保存できる容量が違うだけで役目は同じです。 これらのメディアを使用する場合はフォーマットが必要です。 CFカードをカードスロットにしっかり押し込みます。 フォーマットは【SAVEモード】または【LOADモード】のどちらでも行えます。今回は【MODEボタン】を押して【PAD3】を押してSAVEモードに入ります。 ▼こちらがSAVEモードの画面です。 UTILTYというタブ画面でフォーマットを行いますので【F3】を押し、DeviceがMEMORY CARDに選択されているのを確認して【F6】(DO IT)を押します。 「もしCFカードの中に何かデータが入っていても消えちゃいますが大丈夫ですか?」 と念のためMPCが聞いてくれます。親切ですね(*^_^)。 一応確認して【F5】(DO IT)を押すとフォーマットが始まります。 ↓ フォーマットが完了したら、【F2】を押してSAVEモードに切り替えます。 今回はMPCに入っているすべての音を保存してみたいと思いますので、 TYPEのところにカーソルを合わせダイヤルまたは+/-キーでSAVE ALL PROGRAMS & SAMPLESに変えてから【F6】(DO IT)を押します。 するとこのような画面になります。 これは 「CFカードの中に新しいフォルダを作ってその中に保存します?」 「もともとCFカードに同じ名前のデータがあった場合上書きしますか?」 ということが設定できるんですが、今回は両方とも「NO」のままで【F5】(DO IT)を押して保存を実行します。 ↓保存が終わると元の画面に戻ります。 これで保存は完了です。 こうすればCFカードにデータが保存されているのでMPCの電源を切っても大丈夫です。 ではまた次回!!(^ー^)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月19日 22時13分52秒
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