以前から予告していた事なのだが、北京五輪の聖火…違った、不浄火リレー
抗議デモに参加してきた。

主体は「２ちゃんねる」(笑)の大規模オフなのだが、私は以前からエキサイト
ブログでチベット問題についていろいろ書いてきた。

「最大の問題は、この虐殺が今現在も行われており、中国共産党により隠蔽され
　続けている事なのだ。あなたが招かれたキレイなお座敷の床の下には幾百とい
　う血まみれの死体が転がっていても笑顔でいられますか・・・・・・・？」

-------------------------私のエキサイトブログからの転載【クリック】

今日26日は長野で不浄火リレーが開催される日。

当然の事ながら、このトコ仕事が忙しく３日完徹が続き、今日もそのまま夜が明けた。
午前５時に幹事役に電話するも反応なし。６時に集合場所に行かねばならないので
大慌てで長さ10ｍの横断幕を製作、参加者に配布するステッカーも200枚製作。

会社の場所は、スタート会場から徒歩数分とスゴク近いのだが中国共産党に動員され
た連中は午前４時から会場付近を占拠。
・・これ日本人がやると警察に排除されるのに、中国人がやる分にはＯＫだと。
なんか変じゃないですかね？＞長野県警

私は第１集合場所に居残り、集まった人間を全員送り出してから、大門町（だいもん
ちょう）交差点という、背後にあの善光寺が見える好ポイントに移動しようとしたら
「既に聖火は移動」との連絡を受けたので、善光寺と長野駅の中間地点にある地元
民放テレビ局が入る複合施設「TOiGO（トイーゴ）」に向かった。

そこももう完全に赤旗（五星紅旗）の群れ。やたら振り回すから街路樹も痛んでいる
けど連中お構いなし。

ま・・連中から５ｍほど離れた場所に行き、チベット国旗を取り出し振り回し始めると
中国人連中の方からどんどん近寄り私のトコを汚らしい赤旗で包むと、後から押したり
蹴ったり。

私が「やめろ！」と言うと「あああ！」と急に倒れ込み「暴力を振るった！」と
大騒ぎですよ(笑)
揚げ句の果てに、さっきまで持っていなかった「園芸用のイボ竹」、それもＺ型に
折れ曲がったの出してきて「あなたが壊した」とか言ってくる。

ヲイヲイ、そのイボ竹ってさ、そんなに簡単に壊れ無いよ。それとも、それは中国
お得意の「粗悪コピー品」かね（大笑）
殴ったりなんかしてないけど、気が付いたら360度、全部中国人に囲まれていたね。
「暴力解禁」なら負けねぇぞ！　スタンガン、ちょっとくっつけられたぐらいじゃ
倒れねえからなｗ

・・・でも、んな事すればマスコミの思う壷。当然、中国のそんな行動は警察も
見てみぬ振りですよ。１ｍ近くに警官いたけどナニも言わない。
でも私が怒鳴ると「拘束しますよ」と言う。　どうなってんだ？　長野県警？

・・・で、色々あって、最後の決戦場である「若里公園・長野県文化会館」に移動。
見て欲しい、この異様な光景を！！

　
【向こう側にいる五星紅旗はホンの、ホンの１部分に過ぎ無い】

　
【この光景を見て「川中島の合戦だ」と言った人がいる。秀逸だｗ】

　
【公園の一角に押しやられたチベット支援派。この右側に国境なき記者団がいる】

広大な公園を自由に歩き回れるのは「中国人」だけ。日本人は入れない。
正しくは「入れる雰囲気ではない」我々は完全に「悪者扱い」です。
日本のテレビ局、新聞社などはキチンとした取材などしませんからね。完全に
海外メディアに頼るしか無いのです。

ある意味、「報道の自由が無い」という中国と全く同じ状況が既に日本にあります。
そんな放送局＆出版社、新聞社だから大多数の日本人は現状なんか知りはしない。
良い学校出ていたって、結局は「世間の事知らない人」だったりする。

写真は感じられないかもしれないけど、かなり強い雨が降っており、支援者は
パンツまでぐしょ濡れ。低体温症になり倒れる人も出てきているけど、声を上げ
「フリーチベット！」と叫ぶ。

数では負けたかもしれないけど、１歩、１歩、確実に歩く事が必要。
今は「フリーチベット」と叫んでいるけど、これは自分達の為でもある事を強く
自覚した。

街中、五星紅旗が溢れ、平気で物を路上に捨てる、朝早くから大声で叫ぶ、
乗用車に箱乗りして旗を振り回しまくる（警察は見ても咎めない）、中国の暴行は
目をつぶり、日本人は抗議の「声」でも「拘束する」と脅し上げる。

・・・・・・・・・なんなんだ！！　この国は！

　

聖火が長野を過ぎると、あれほど強く振っていた雨も上がって夜明けから見えて
いなかった青空が見えてきた。
天もこの「不浄火」を歓迎していなかったのだ。

デモ解散後、スタート会場辞退に感謝すべく善光寺に行った。
チベットの平和を願った絵馬には中国人によるイタズラ書きもあったが、いつになく
善光寺は穏やかだったように感じた。

また西洋人観光客（取材陣も含む）もいつもより多かった。