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カテゴリ:手打ちラーメン
中華麺生地を作る時にかんすいを入れてコシを強くするのですが、なかなか手に入れにくいようで、東京でもハンズとかアメ横とか行かないと買えないらしいですね。
ネットで買うと、かんすいの値段プラス送料で倍くらいの値段になってしまうからちょっと買うのにちゅうちょしてしまいます。 以前買ったかんすいはラーメン博物館で買った粉末のものですが、残り少なくなったきたし、なんとかしないと・・・ でネットで調べると、かんすいというのは、炭酸ナトリウムや炭酸カリウムなどと書いてあるが、炭酸ナトリウム単品でもかんすいと表示できるらしい。というか、天然物のかんすいは炭酸ナトリウムらしい。 炭酸ナトリウムを楽天で検索すると食品添加物グレードの炭酸ナトリウムというのも売っていて、メール便が使える店もあって送料安いしこれでもいいかも。しかし、炭酸ナトリウムを500グラムとか1キロ買ってもかんすいとしてしか使わないのなら使い切れないな。 そういえば、重曹をかんすい代わりに使うという手打ち中華麺レシピなんかもネットで見付かるので、重曹なら安いし近くのスーパーやドラッグストアで買えるから重曹だとどうだろうと重曹でググってみる。 重曹は炭酸水素ナトリウムで、分解すると炭酸ナトリウムになるということでかんすいになるらしい。 普通に水に溶かしても段々と分解して炭酸ナトリウムに変化するらしいけど、65度以上で急速に分解するとも書いてある。水に入れて電子レンジで沸騰させればかんすいになりそうですね。 という事で重曹を使った手打ち中華麺を作ってみます。 もちろん食べ物に入れるのだから食品添加物グレードの重曹をスーパーで買ってきて試してみました。 1食120グラムとして、3食分作ると360グラム。水が45パーセント入るわけだから粉が250グラムに水が45パーセントの112.5グラムで362.5グラムの麺が出来る計算になる。 まず、かんいす作りですが、かんすいを入れるだけでうっすら黄色の麺ができるんですが、綺麗に黄色の麺を作りたいので色付けにくちなしの実を使って作ります。 くちなしの実はきんとんなどの色づけなどに使うもので、スーパーでも手に入るようです。 でも、正月じゃないから今の季節だと売っていないのかな。 一袋に4つ入っていて、近くのスーパーで188円でした。作る麺が少量なので半分に切って半分だけ使って作ります。実は硬いので切る時に気を付けて。包丁が滑ったりすると指切るかも。 とりあえず100グラムの水に塩と重曹が粉の1パーセントとして2グラムづつ入れて、くちなしの実半分も入れて耐熱容器に入れて電子レンジで1分20秒掛けて沸騰させてみた。 これをさまして茶漉しで漉してから水をちょっと足して全量で112+2+2で116グラム強にすればいいんだけど、塩と重曹の重さ考え忘れていたのでちょっと足りないけどまあ、問題ないでしょ。 さて、代用かんすい液ができたところで、麺作りですが長くなるので次回につづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.22 19:30:55
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