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![]() 私は私立探偵フィリップ・パーロウ 場末の安アパートにでも事務所を開設するつもりが、何をどう間違えたのかこんな所に開設することになってしまった。 マッギーのヤツに頼んだのが間違いだったぜ。 確かに、家賃が安くて、お行儀のいい人達の集まる所とは言ったが、無料とは言ってない。 ここしかないな、ってヤツは自信満々で手続きを済ませやがったんだが。。。 管理人代行のピピ♪です。 4月からパーロウさんの代わりにここを管理・運営することになりました。よろしくお願いします。 パーロウさんはあちこちのサイトに行っては、言いたい放題勝手なことを書き込みをしているようです。 もし失礼なことがありましたら、ご一報ください。。。 フィリップ パーロウ(ピピ♪)の日記 [全93件]
『地球温暖化』という言葉は、1988年アメリカ上院の公聴会でのJ・ハンセン氏の「最近の異常気象、 とりわけ暑い気象が地球温暖化と関係していることは99%の確率で正しい」という発言から注目されるようになった。 20年前か。。。 アメリカでの異常気象、猛暑などのニュースは20年以上前から毎年のように聞いているような気がする。 日本国内での異常気象とはまるでスケールが違う、というか何だか別次元の出来事で、どうも同じ起源の問題として扱うのには違和感がある。。。 『地球温暖化』の原因はいくつかある。 しかし、その全ての原因を合算しても、今現在のような平均気温の上昇を説明できない、と言われている。 要するに、まだよくわかっていない、ということだな。 よく耳にする『温室効果ガス』というのはそのいくつもの原因のうちのひとつ。 今わかっている気温上昇の原因の中で、特に貢献度が高いというわけではない。 CO2はそのいくつかある『温室効果ガス』のうちのひとつ。 ICPP(国連の気候変動に関する政府間パネル)が「人為的な温室効果ガスが温暖化の原因である確率は9割を超える」と報告したことから、日本では、世界的に温室効果ガスの削減目標を掲げた京都議定書を議決するという動きになり、CO2排出量が問題視されるようになった。 なぜCO2なのか。。。 ここからは私の勝手な推測。 まずひとつには、CO2については人類の努力によって排出量を抑制することが可能だから、という単純な理由と、CO2排出量を抑制すると、石油資源の使用量の抑制につながる、というわけではないか、という気がする。 当たり前のことだが、石油資源は有限で、今のペースで石油を消費し続けていくと、近い将来使い尽くしてしまう。 どのぐらいで使い切ってしまうかというと、研究者によって説はいろいろで、50年から100年ってとこらしい。もっと早いと主張する説もある。 このことを前面に出すと、おそらく危機感が高まり原油価格が高騰する。 日本政府もおそらく水面下で、激しい争奪戦に加わっているだろうと予想はつく。 将来的に、石油資源の枯渇は避けられないが、それを先延ばしにする対策はかなり以前から研究され実用化されている。 原子力発電から、最近ではバイオエタノールなどがそれにあたる。(ただしこの2つはかなりのデメリットがあるので私は賛成できない) CO2排出量削減もその対策のひとつに過ぎないのではないか。 車をなるべく使わない、またはアイドリングストップ、3R運動(リユース・リデュース・リサイクル)などによって、石油の無駄遣いは確実に減る。 ただ、CO2排出量削減キャンペーンは、欧米諸国ではどうもあまり浸透していない。 なんだかとりとめのない文章になってきた。。。 結局何が言いたいかを箇条書きにすると以下の通り。 1. 『地球温暖化』の原因はCO2だけではない。 2. CO2排出量削減キャンペーンは地球温暖化抑制策というよりは、石油資源の枯渇を先延ばしにするための対策である。 3. 環境問題は地球温暖化だけでなく、他にも大気汚染・水質汚染、広い意味においては石油資源の枯渇・途上国の食糧不足など深刻な問題はいくらでもある。 あくまでも私の個人的な見解だよ。 全然わかっちゃいねえな!って反対意見もあると思う。 このあたりの事情については、かなり議論が分かれるところみたいだし。 それで、できるだけややこしい理屈や細かい数値を書くのは避けた。 できる限り、テレビや新聞などの情報だけを鵜呑みにしないで、様々な意見を見比べていくことが大事じゃないか。。。 ↓もっとよく知りたい、という方のために一応wikipediaのリンク 地球温暖化-wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96 地球温暖化に対する懐疑論-wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96
それにしても長いこと留守にしちまったな。。。 イロイロあって、もうダメかって思った時もあったがようやくここに戻って来れたよ。 そういうわけで、あちこち訪問してたらバトンを見かけたんでとりあえず挨拶がわりにやってみる。 【1】今付き合ってる恋人はいますか? いるよ。 【2】その恋人と付き合ってどれくらい経ちますか? どうだろう。もう一年ぐらいになるのかな。 そういえば、こいつと付き合い始めてから連絡をとってないのがもう一人いるな。 多分元気にしてるんだろうけど、今頃どこにいるんだろう。。。 【3】この恋人と付き合ったキッカケは? 気がつけば傍にいた、ってとこかな。 【4】この恋人以外に過去にどれくらい恋人いました? 4人だと思う。 【5】一番長く続いた恋人とはどれくらいですか?それはいつ頃? さっきの連絡をとってないヤツだと思うが、いちいち期間なんて憶えちゃいねえな。 【6】逆に一番短かった恋人とはどれくらい? 短くても2年は意地でも続けるよ。 【7】恋人を色に例えるなら何色ですか? シルバーが1番しっくりくるかな。。。 【8】恋人との思い出があればどうぞ! きまぐれなヤツで、たまにヘソを曲げるとウンともスンとも言わなくなる。 まあ、これはオレが住んでる環境が悪すぎるってのが原因なんだけど。 【9】浮気願望はある? 今のところないね。 【10】今の恋人に一言!! 普段からかなり荒っぽく扱ってるのに、文句も言わずにいつも傍にいてくれてありがとう。 【11】まわす人 答えたい人がいればどうぞ。 !!!!!!!!注意!!!!!!!!!! 注:この恋人とは、携帯電話のことです!!笑 いかにも人間のようにバトンは書いてみてください!! 言われた通りやってみたが、どうなんだろう。 まあいいか。
久しぶりにあちこち訪問してたらバトンをみかけたんでやってみることにした。 1、回してくれた方の印象・・・ 回してくれたわけじゃなくて、勝手に貰ってきたんだよ。。。 2、まわりから見た自分はどんな子だと思われてますか? どうだろうな。。。 変わり者だってことは誰もが認めるだろうとは思うよ。 3、好きなタイプ5つ。 A オレが持っていない部分を持っている人。 B 映画や小説なんかについて話が合う人。 C キツい冗談でも軽く受け流せる人。 D A〜Cにあてはまらない人。 E 尻の軽い人。 4、反対に嫌いなタイプ こう見えても、悪いヤツは大嫌いなんだよな。。。 5、自分がなりたい理想像 苦しい時にふとあの人の事を思い出す。。。 そんな人でいられればいいな、とは思う。 6、自分の事を慕ってくれる人に一言 オレは5で答えたような存在かい? 7、6人の方にバトンタッチ(印象付き) 残念ながら、バトン回せそうな人はみんな終わってるみたいだ。 とりあえず3人だけ名前いれとくよ。 ログアウト状態でコメントくれたことのある人なのでどんな人かは知らない。。。 forget-me-notさん もんじゃ焼きさん 子猫さん 8、タイトルにまわすかたのお名前を入れて タイトル見たら驚くだろうな。^^; −−− 連載の方はかなりお休みしてるんだが、続きが書けない訳じゃないよ。 もし、続きを待ってくれてる人がいるとしたら大変申し訳ない。 もう少しじっくり取り掛かりたいだけだから心配しないで欲しい。 っていうか、そろそろオレの存在も忘れられてた頃かな?
タコヤキとブロンドが揃って、私の向かいの席に座った。 3人で軽い食事をとりながら私は、夜中に家の前で張り込んでいたが、特に変わった事はなかった、と(やや虚偽の)報告した。 ブロンドの髪の色の抜き加減は、やはり私の記憶が正しかったようで、ごく控えめなものだった。 夢で見た苦悶の表情が時々頭に浮かんできた。 「現地では、何か収獲はあったかい?」 「ボンヤリしてた訳じゃないが特に決め手になるようなことはわからなかったよ。 行方不明者の共通点は何もない。」 「そうか。。。」 「あまり参考にならないけど、これを見て欲しい」 そう言って書類をテーブルの上に出した。 手作りの資料というわけだろうか。 半分が顔写真で、残りの半分には簡単なプロフィールが書き込んである。 1人分のデータがA4用紙1枚になっていた。 「再生紙を使用しているな。。。」 「相変わらずだね。 僕が関係があると見ている7人だよ。 僕なりに調べてみたが、この程度のことしか分からなかった。」 タコヤキから渡された、インクジェットプリンターで印刷されたと思われるやや粒子の粗い顔写真を眺めていた時、私は少し奇妙な感覚に襲われた。 どんな感覚か。。。 うまく言葉で表現することができない感覚というのはたまにあるものだ。 いや、実際はよくあるのだが、よく使われる決まり文句でその場は納得してしまうだけのことだ。 本当のところは、そんな手垢にまみれた表現を使っても、本人にとっても相手にとっても全く意味をなさない。 言葉にすればするほどリアリティがなくなり、実際の感じからは遠いものとなっていく。。。 ただ、私の今のこの感覚は、いわゆる『決まり文句』でもどうにもならないものだった。 これまで感じたことのない、『奇妙な』としか言いようのない感覚だった。 「お互いに面識もないし共通の知り合いもいない。 パソコンや携帯電話の履歴を調べても、怪しいサイトを訪問したような形跡も特にない。 僕の思い過ごしなんだろうか。。。って気もしてきたよ。」 タコヤキの言葉が、上滑り気味ながら辛うじて意味を理解できる程度だった。
私は見覚えのない鬱蒼とした林の中に立ち尽くしていた。 月明りにしては、ヤケに周りの物がはっきり見え過ぎているような気がした。 足元でタコヤキの奥さんが、雑草と漬物石と小さな水たまりをベッドにして横たわっている。。。 記憶ではほんの少し茶髪にしていただけのはずだったが、月の光の加減か妙に光っていた。 私は彼女を『ブロンド』と呼ぶことにした。 よく眠っている、と感じたのは一瞬の間だけだった。 さすがにゾッとした。 ブロンドの足先から腹部にかけて、数匹のヘビが絡まり合っていた。 そして、ゆっくりとした動きで体の上を這っていく。。。 私は慌ててそいつを払い落としてやろうとした、だが、どうしたことか体が全く動かない。 『起きろー!』と声をかけているつもりであるが、その声も届いていないようだった。 (このまま見ているだけしかねぇってことか。。。) ヘビが何匹いるのか数えてみようとするが、両端が頭になっているためだろうか、途中でわからなくなった。 5匹あたりまで数えて、混乱してまた最初から数え直す。。。そんなことを3度ほど繰り返した。 その間に、1匹がブロンドのアゴのあたりに接近していった。 暗くてよくわからないが、濃い赤色のスプリット・タンがチロチロと見え隠れしているのがわかった。 ブロンドは気を失って倒れてしまっているのかも知れない。。。 私がそのことに気付くには、少々時間がかかり過ぎだ。 眉間のあたりがかなりの不快感をよく表している。 私も気を失ってしまいたい気分だったが、不幸にも私の精神構造にはそんな便利な機能が備わっていない。 体が動かないのがもどかしい。 ヘビはそれぞれが、時々舌を見せながら無表情な目つきでゆっくりと這いずり回っていた。 私は繰り返し『しっかりしろー!』『やめろー!』とブロンドとヘビに向かって交互に怒鳴った。 自分でも声がかすれてきているのを感じたが、本当に声がでているのだろうか。。。 そんな事を思い始めた時、どこからか『通りゃんせ』の曲が聞こえてきた。 一瞬、信号が青に変わったのか?と思ったが、こんな所に信号などがあるはずもない。 調子はずれで不安感に襲われる。 ところどころの音が外れているのだった。 何のことはない、その音の発生元は私の携帯電話だった。 もちろんそんな着メロに設定するようなことはしないし、寝る前にアラームをかける時以外はマナーモードにしている。 何か狂っている。。。 (そうか、アラームだ。。。) 「起きてたかい?」 電話を耳に当てて聞こえてきたのはタコヤキの声だった。 現実の世界に戻ってくるのに少々時間がかかった。 近所のファミレスで待ち合わせする予定だったが、念のため約束の時刻の1時間前に一度電話をくれるように頼んであったのだった。
いつものレッドのニュースの解説が終わり、出勤の準備のために帰ってしまうと、やはり手持ち無沙汰になった。 そして今日も、昨日とちょうど同じAM5:18にカラスが飛来してきた。 そして例の両頭ヘビを夜中に見つけた辺りに着地した。 首をひっこめるような仕草をして辺りを見回している。 それを見て私は、マッギーがコーヒーを飲む時にちょうど同じような仕草をしていたのを思い出した。 やがてそのカラスは、何か納得したようにまた飛び去って行った。 おそらく、明日もやってくるんだろう。。。 私はあのカラスをマッギーと名づけることにした。 (当の奥さんの様子はどうなんだろうか。。。) 引き上げる時間になって、私は帰りの道すがらマッギーの葬儀の時に一瞬見かけたタコヤキの奥さんの表情を思い出してみた。 思いつめたような表情をしているように感じたが、今になって考えてみると、おそらく睡眠不足もあったのだろう。 監視を引き受けはしたが、あの時以来姿を見ていない。 今日はタコヤキが仕事の休みを利用して実家にやって来て、オレとも夕方会う約束をしている。 その時に、奥さんにも会わせてもらおうと考えながら、私はベッドに横になった。 おそらく夢の中では、数時間前に見た両頭ヘビが主役ばりの存在感で暴れまわることだろう。 元々ヘビはあまり得意でないし、あんなやつの大群に取り囲まれた、なんてことになったら、私もカエルのようになるしかないだろう。。。
早朝の黒い来訪客は少なからず気になったが、それ以外には特に異常はなかった。 翌日、私は街灯の明かりを利用して、タコヤキが送ってくれた資料を何度も読み返していた。 ヤツの周辺で起きている連続失踪事件に関する記事では、警察は3件の失踪については何らかのを関連性がある、としていた。 タコヤキの調査によれば7件は間違いなくて、次第にその差は縮まっていくだろうと書き添えてあった。 私は、ヤツの調査に協力しているわけでなく、奥さんに何かあった時のためにここにいるだけだ。。。 自分にそう言い聞かせて、調査の方法について口を出したくなる気持ちを抑えた。 その時、私はそろそろやって来るはずのレッドを少し心待ちにしていたような気がする。 しかし、それどころではなくなった。 見張っている家の斜め向かいのあたり、私の位置からはピッチャーマウンドからホームベースくらいの距離だろうか。 雑草が生い茂った空き地の、不動産会社の看板が立っている付近で、微かに何かが動いた。。。 私は迷わず車を降りた。 静かに近寄ってみると、看板の足元にいたへビがゆっくりと雑草の間に隠れようとしているところだった。 その異様な姿に驚いた私は、全身が隠れてしまうまでただ眺めているしかなかった。 見た目はアオダイショウのようでもあるが、頭が2つある。 尻尾があって、胴体が途中で2つに分かれた双頭のヘビというのは、写真で見たことがある。 確か、剥製も各地にある、という話をきいたことがあるから、実は大して珍しくはない。 異様だったのは、進行方向とは反対の端、尻尾があるべき部分にも頭があったことだった。 後になってマスターに聞いた話では、プリニウスの『博物誌』やその他の文献に、私が見たのと同じヘビについての記述があるらしい。 アムピスバエナと言って猛毒がある(プリニウスの言う事だからあまりアテにはできないが)ということだった。 ある動物学者は、このアムピスバエナというのは足なしトカゲの一種であろうと推測した。 尻尾が先細りしていない種類のものがいて、その尻尾を頭と見誤ったのだろう、という説らしい。 マスターもこの説が有力だろうと言っていた。 その時の私は混乱していた。 やがてレッドがやって来て、思わずその話をしたが、『疲れているんじゃない?』と言った。 そんなことはない、ちゃんと睡眠はとってる、と言うとレッドはこう答えた。 「でも、もしそれが本当だとしたら大変だと思う。 こっちへ行きたいと思っても、もう1つの頭がそれに従わなかったらどっちへも進めない。」 私は、このヘビはどっちへも進めるようになっている、と考えたがレッドの意見は正反対だった。 (場合によってはどっちへも進めるが、場合によってはどっちへも進めない、というわけか。。。) |一覧| |
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