カテゴリ:Travel 富山、石川
北陸に入って皆さまのお顔をじーっ、じーっと見ていると。。 関東圏と違うのだ。 どこが違う? 耳の下から顎までの線。 道場六三郎みたいな人は少ないけど、骨がしっかりしてる。 眉や目もしっかり。 心持ち、部品が下方め。 草食系男子率も低い。 石川県出身者でパッと思い浮かぶのは、森元首相、田中美里さん・・・ さて、利家とまつが祀られてる尾山神社へ。 利家の鯰尾兜はやっぱり長い。 流石、加賀百万石、どこもはげてなくて手入れが行き届いてるナ。 あちこちに前田家の家紋、加賀梅鉢。 利家は自称、菅原道真の子孫だけれど、若いころは信長に感化されて「傾城者」で有名だった。 女物の着物、毛皮、真っ赤な太刀、etc 派手好み。 金色の鯰尾兜も納得かも。 あの、蜂のお尻しょったような人誰? かぼちゃ!? 利家公って書いてる・・・ あら? 森蘭丸ばりのイケメンだった筈では・・・ 蜂のお尻は母衣と言って、流れ矢を防ぐ為の防具だったらしい。 利家は信長の「赤母衣衆」で活躍していた。 軍勢ごとに、黒、黄色と敵味方わかるようになってたそうな。 こちらがまつ。 利家はケチで有名だけれど、藩の財政はしっかりしてて、家訓として財力を蓄えるように指示していたと思われる。 その上、他の大名に多額の貸し付けもしていて、催促するなとまで言ってて、お金の使いどころを見極めてた男だ。 明治になって建てられた神門。 ちょっと色がついて見えるのはステンドグラス。 神社の門とは思えない建物だと思ったら、ドイツ人の設計だった。 幕末までに荒廃していた神社を明治になって整えた時、日本初の避雷針も設置される。 由緒正しい土地柄なのに、新しい物もどんどん取り入れていく加賀百万石、恐るべし。
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