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テーマ:電子工作(533)
カテゴリ:STM8
先週末のことになりますが、F1をたまたま見ました。いつの間にかシューマッハが復帰しているのには驚きましたが、なによりレーシングカーが異様にカッコ悪い。orz
こんなことでいいのでしょうか・・・ それはともかく、STM8S Discoveryの続きです。いい加減買えよ、750円なんだから、とツッコミまれそうですが。。。 I/Oの類はリファレンスマニュアル(RM0016) http://www.st.com/stonline/products/literature/rm/14587.pdf に載ってます。実際にはSTが提供するライブラリを使うことなるのと思うのであまり細かいところまでは見なくてもいいのでしょうが、400ページ以上なので、まだほんとに斜めに読んだだけ。 内部のアーキテクチャに関する考察(というか妄想)も、主に通勤中に続けています。 3ステージのパイプラインで、2サイクル目がデータメモリのフェッチ、3サイクル目が同書き込みだと仮定します。すると、データメモリの書き込みを伴う命令の直後にデータメモリの読み出しを伴う命令が来る場合、データの読み出しと書き込みが同じサイクルになります。両方同時に行うことは技術的に不可能ではないですが、このようなメモリは回路規模が大きくなるので(一般的には)嫌われます。また、同じアドレスに対して読み書きした場合どう扱うかも悩ましいです。 なにが言いたいかというと、上記のような場合、おそらく自動的にストールサイクルが挿入され、読み出しは1サイクル余計にかかるのではないかと思います。(データブックには記述は見当たりませんけど) いわゆる「ストールサイクルあり」タイプのパイプライン処理でしょう。 PICもいいですが、秋月のライターでもそこそこの値段しますので、性能的にも、PIC16を圧倒してますから、いまからちょこちょこっとCでプログラム書いて遊ぶとか、教育用にはむしろよいかも。 STマイクロが、(どう考えても原価われに思える)Discovery KITを永く供給してくれることが前提ですけど… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.17 20:30:52
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