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8月3日 夕方、今宮戎の、こどもえびすに行く。十日戎の利益?を子ども達に還元するイベントだそう。大漁祈願にちなんだ紙の魚釣りコーナーや、折り紙、スーパーボールすくいなど、ほとんどが無料。一番の人気は、毎年恒例の人工雪で作られた大きな滑り台。アスファルトの焼けた暑さから子ども達は一瞬解放されて歓声をあげて遊んでいる。会場に作られた雪だるまはあっという間に、雪合戦の球になり、境内を飛び交っている(笑) 8月4日 子ども達はキャンプへ。某女子大のユースホステル部が毎年開催しているデイ・キャンプに今年で4回目の参加。 夕方、私は受講を終えて、天神橋筋商店街を散策し、古本屋さんを覗く。ウイリアム・バロウズの『裸のランチ』が出ていた。誰かに貸して返ってこない本の一つ。ジャック・ケルアックの『路上』なんて3回も買いなおした・・・。扇町公園を抜け、ムジカジャポニカへ。 「夏の夜の不可思議」ってタイトルのイベント。出演は、デグルチーニ/息吹と打撃(高岡大祐tuba+横沢道治)/地中池(阿部万里江+亀田真司+池田安友子+高岡大祐) 店内で、見知った顔を見つける。私の子供向けのクラフトワークをさせていただいている教会で、同じく子ども達にお話や、音楽を聞かせてくれている女性。横沢氏の生徒さんというつながりで、ライブに来たそうだ。そういえば横沢氏のお名前に聞き覚えがあった。彼女曰く、私が子ども達の前に立つ時と雰囲気が違って驚いた、と言われた。変身とかしてないんだけどねえ(笑) 1つ目は、緊張感がありつつ、終始暖かい雰囲気の真剣勝負のチューバ(息吹)とカホン(打撃)。 2つ目は、もうすぐ、ベルギーに大遠征する前に何とか見たいと思っていたデグルチーニ。いつもにも増してキレのいい演奏。Voの彼の以前のバンド、チャップ・チャイムスを見たときも、この音楽を必要としている人に届けたい!と思って、当時私が運営していたレーベルから、彼らのファーストアルバムをリリースした。そんな縁が無くても、この夜、やっぱりこの音楽を必要としている人に・・・!って又、思った自分が笑えた。彼らの音楽はきっとこれからもっと多くの人に歓迎されるだろう。ベルギーから帰ってくるのを楽しみにしてる。 地中池、初めてみたけど、インプロで、クラッシックの要素が前面に出ていてちょっと戸惑う。集中力が途中で途切れる。面白かったんだけどね。私が楽器を演奏するひとだったら楽しめたかな?言葉の無い音楽は難しい。 ムジカジャポニカはこの夏で一周年という若いお店。でも、既に、空間はたくさんの音楽がしみこんでいるような佇まいで、なんだか落ち着く。壁にはグレイトフルデット関連のものがたくさん飾ってある。ご飯も美味しい! 奥にあるソファーは特に居心地が良すぎて、気がつけば、外は夏の早い夜明けを迎えていた(笑) この日2曲目にやった曲のことから始まって、ベルギーでの予定や、前バンドの解散の真相やお蔵入りになった音源の行方や、最近見たオススメの映画や、バンド、そして私たちの世代の憧れだったシティー・インデアンのシンさんの思い出話、ニューヨーク・パンクからアレン・ギンズバーグの詩、誕生、労働、結婚、死、人生のサークルについて、語り明かした。 「一緒に90年代のリベンジしよう?」って言う戦闘態勢の私に、彼は笑ってたけど、まんざらでもないよね?あの頃のように先立つものは無いけど、きっと手段は他にあるはず。「だって、私たちサヴァイヴァルしてきたんだよ?」とタチの悪い酔っ払いのオヤジのように絡む私・・・1滴も呑んでないのに(笑) まんざらでもなかったようで、後日、レーベルから連絡があった。 スカスカで、生ぬるい大阪でも、できることあるよ、きっと。音楽への恩返し。やれることを見つけること。デグルチーニがベルギーから帰ってくるまでの2ヶ月間の私の宿題だ。
追記:デグルチーニ、ベルギーに行く直前のライブ。 8月12日(日) 難波CLUB SAOMAI 出演:劇団子供鉅人
Last updated
Aug 11, 2007 08:37:24 AM
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