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pridegreen's Shopping List
pridegreenの日記 [全1365件]
カープが来季の外国人投手として,ドジャース傘下の3Aに在籍していた,ジャンカルロ・アルバラード投手の身分照会をしたことが分かった旨,WEB版中国新聞のニュース速報で報じられた。まさかルイスとの契約交渉が暗礁に乗り上げているというようなことがなければ,3人目の外国人投手としての獲得となる,はずである。 現時点でアルバラード投手についての情報はまだ集め切れていないのだが,断片的に挙げると,次のようになる。(詳細はこちらとこちら) ◎右投げ右打ち,190cm95kg,スリークォーターからサイドスロー気味で投げる。 ◎今シーズンは3Aアルバカーキで13勝10敗,防御率3.49,152イニング3分の1で奪三振139,与四球51。 ◎WBCプエルトリコ代表,今年2月にはウィンターリーグのオールスターゲームにも選出 ◎台湾球界にも在籍経験あり(誠泰コブラズ,統一ライオンズ)。昨年のアジアシリーズ決勝の西武ライオンズ戦に先発。 ◎先発,リリーフともOKの万能型か。 ◎手元で動くボールで打たせて取るタイプ? ◎昨年オフにもマリーンズと楽天が調査をしたらしい。 と,いうわけで,ルイスとシュルツに万が一のことがあった場合にそれを補完する役割を期待されて獲得に動いているのではないかと思われる。いわゆるパワーアームではなさそうだが,特に右打者は打ちにくい,左打者もインサイドに飛び込むボールが決まると手こずりそうな投手,という印象を受ける。まあ,これだけは実物を見てみないと何とも言えないが。 客観的なデータを見る限り,メジャー経験こそないが3Aではここ数年安定した成績を残しているようだ。また,台湾でのキャリアもあることから,おそらく順応性も高いのではないかと思われる。その意味では,3人目の外国人投手としてはなかなか筋のいい補強ではないかという気がするし,期待してよさそうな感じがする。あくまでルイスとシュルツのリザーブとしては,であるが。 あとは,本当にルイスとの契約だけである。タフネゴシエーターの鈴木清明君のことだから,こんなところでドジは踏まないと思うが,カープのフロントはこれまで外国人選手との交渉については失敗を積み重ねてきているから,残留への合意を取り付けるまで,非常に心配なのである。 まさか,万が一これでルイスにもしものことがあっても大丈夫だという空手形を先に切ったというわけでは,ありますまいなあ。その言い訳は,カープファン一同,許しはしませんぜ。 それにしても読みにくい名前の新外国人が集まったもんだ。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
故宮脇俊三氏の汽車旅エッセイの名作である「汽車旅12カ月」に,こんな内容の一節がある。 1975年12月に運用が廃止されたSLが,1978年に山口線で復活し,「SLやまぐち号」として今に至っているところではあるが,宮脇俊三氏の冷徹な分析力で,数ある他の復活候補路線の中から国鉄が山口線を選んだ理由は,SL列車に乗る客をSLよりもむしろ新幹線に乗せることにあったのではないかと結論づける(註:この当時で東京札幌間,東京福岡間のシェアはもう国鉄は飛行機に太刀打ちできなくなっていた)。これを感心するとともに「反撥を覚え」た氏は,これに勝る路線はないかと時刻表を物色したが,時間距離が短くかつ運賃も割高な新幹線を最大限に利用させようとすれば山口線のほかにはないとしたうえで,こう結ばれる。 「国鉄は,大局的,根本的な赤字対策においては駄目だけれど, SL復活程度の小さなことになると冴えるらしい。」 私は,現状の野球会社マツダ個人商店,いや広島東洋カープというチームの現状を思うと,いつも宮脇俊三氏のこのシニカルな一節が頭から離れないのである。 チームを優勝させるための抜本的な対策,12年連続Bクラスという低迷状態からの打破という,組織として大局的に改革しなければならないはずのことは全くダメで,グッズを買わせるとか小手先の芸でファンの目を引いて喜ばせることだけなら,多分右に出る者はいないだろうというような体たらくである。赤ふんや赤パンをグッズにするくらいの知恵が,どうして編成とか強化ということには回らないのだろうかと思うと,情けない限りである。 ということを今日またしてもしみじみと思ったのは,この記事に接したからである。 広島、ファン感謝デーで“ナックル姫”と真剣勝負!(09/11/23 スポーツニッポン) 要するに,ファン感謝デーのサプライズイベントとして,吉田えり投手とカープの打者陣との真剣勝負が行われる(もう現時点では「行われた」だが,私は見ていないため結果が分からないのでこのように書いておく)ということのようである。 どうして,こういうことだけにしか,この組織は知恵が回らないのかねえ。 それとも,このまま旧国鉄と同じ運命をたどろうとするんだろうか。今のマツダ個人商店の店主の顔をみると,あながちあり得ない話でもなさそうなのが,怖いところである。 滅んでしまってからでは,もう遅い。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
現状のカープの編成を見ても,頭数だけでみれば,サウスポーの人数が極端に少ないと言うことは,他球団と比べたとしても,ない。しかし,明らかにカープというチームを他球団からみれば,ブルペンにサウスポーがいないチームであるという評価をされても仕方がないところである。それだけ,質が伴っていないことは,厳然たる事実なのである。 間違いなく,即戦力のサウスポーの獲得は,現在の赤ヘル軍団にとって至上命題なのである。しかし,現状での成果と言えば,ドラフト6巡目指名の川口盛外投手のみである。確かに会指名とはいえ左のリリーバーとしての期待は高いのだが,やはりいまだプロ野球での実績がない以上,過大評価をするわけにはいくまい。 現状で,齊藤悠葵と篠田純平は,故障なき限りは少なくとも投手陣の一角を占める存在であることは間違いない。しかし,今年の篠田のように故障離脱の可能性も考えておかねばならぬ。そうなると,間違いなくこのチームはサウスポーがますます枯渇してしまうこととなる。特にリリーバーである。青木高広しかいない現状では,非常に苦しい。しかも青木高広が谷間の先発に回ったりすると,ますます苦しい。 このまま来年の編成を考えると,非常に怖いものがある。広池が戻ってくるといえども,ここ数年の結果を見る限りでは過度な期待はできないし,伸びしろに期待することもできないだろう。大島も期待したいところだが,あまりにも不出来なときの内容が悪すぎるため,数のうちに入れるにはまだまだ辛いところがある(もっとも,木下富雄氏曰く「大島は投げ込むのが大好きな投手」らしいから,練習での球数制限がなくなった野村謙二郎政権下では,ひょっとしたら化けるのではないかという期待もあるのだが)。 外国人投手を補強することによって埋めると言うことも,あるいはソリアーノの支配下選手登録の可能性もあわせて考えられるところだが,いうまでもなく一軍登録枠との兼ね合いがある以上,万一の時の穴埋めの域は出るまい。そうなると,とにかく国内移籍市場で何とかならないかという話であるが,どのチームだってサウスポーはのどから手が出るほどほしいのだから,そうそうおいしい話は転がっていないのが辛いところである。 一番手っ取り早いのは,建さんに戻ってきてもらうことである。間違いなく先発でもブルペンでもどちらにも対応できるのだが,その前に建さんのメジャー志望を諦めさせるよう説得しなければならないところである。いや,建さんひとりが相手ではない。少しでもよい条件でMLBに売ろうとするエージェントが介在している以上,その説得には非常にタフな交渉が必要になってくる。建さんの義侠心に訴えて済む問題ではないのだ。 しかし,以上の論点をすべて埋めてくれるかもしれない存在があるではないか。彼を獲得すれば,間違いなくカープのサウスポー陣はグレードアップして,いかようにでも編成可能となるのだ。その名は, FA権行使を宣言したファイターズ・藤井秀悟である。 彼の今季年俸は7000万(推定)。FAによる再契約と言うことを考えてもべらぼうに高い金額になるとは思えない。まして今年のカープは,入場者数の記録を大幅に更新し,グッズの売り上げもすこぶる好調とのことで,例年に比べて補強に要する費用が足りないと言うことはあり得ないはずだ。新外国人のトレードマネーがどのくらいなのかは分からないが,おそらくルイスの初年度や今年のフィリップスには及ばないだろう。それだけお値打ち品を手に入れたのであれば,ますます余った人件費を国内移籍市場に投入してもおかしくないだろうと思う。 えっ,「カープはFAには手を出さない方針だから無理だ」って?ふざけたこと言っちゃいけない。 真剣に優勝すると言うんだったらそんなたわけたこと言ってる場合じゃねえんだ。 今のところどの球団が唾を付けたとか言う話は出ていないので,とにかく藤井秀悟の動向については真剣に調査するべきだと思う。そして,彼を取りに行くくらいの蛮勇なくして,どうして優勝を狙うなどということが言えようか。いつまでも外様の血を嫌う生え抜きのお公家さん集団,しかも12年連続Bクラスで優勝からも18年遠ざかってるチームなんて,プロ野球チームとしては三文の価値もないということを,もっと思い知るべきであると思う。 とにかく,このままじゃだめなんだ。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
来期の打撃編成を考える上で鍵になる,そして今シーズンのカープにもっとも欠けていた左のポイントゲッター候補として,オリオールズに在籍したジェフ・フィオレンティーノ外野手との入団交渉が行われていると報じられた。 現時点ではそのプレイをみたことがないので何とも言えないが,明らかに今シーズンのカープに欠けていたピースを埋めるという意味で,非常に筋のいい補強だと思う。これまで出てきた数字をみれば,問答無用でスタンドに放り込むような長打力があるわけではないが,堅実で打率を残せそうなタイプであるようだ。しかも,非常に選球眼がよく,かつ左投手を苦にしないタイプのようであるので,期待してよさそうだ。国際業務部の専権で獲得したのではなくシュールストロムの推薦という点でも期待できそうな気がする。 とにかく今シーズンのカープは,左打者の数はいたけれども他球団と比べて明らかに劣る数字しか残せなかったことは事実である。そもそも故障でシーズンを棒に振った前田智徳,シーズンを通して全く結果を残せなかった嶋,一時的にいい結果は出したもののシーズン通しての数字では見劣りのする喜田剛,その危険な才能を見せつけたもののどうも故障が多くてコンディションに難があった末永。満足いく数字を残したのは東出と天谷だけだったというのが実情なのである。その意味では,左のポイントゲッターというのはカープの最重要補強ポイントであるのは前にも書いたところである。少なくとも,その論点に対する回答となり得る適切な回答を準備したというべきだろう。後は,フィオレンティーノが日本の野球にフィットしてそれに見合うだけの数字を残してくれることを期待するのみである。 ところで,外国人選手に関する情報といえば,シュルツの来期残留に大筋合意したこともあわせて報じられた。基礎年俸が6600万円というのはいささか安いような気がしないでもないが,そこはサイドレターである「出来高」で補うようにできているんだろう。それにしてもさすがは鈴木清明君であるなかなかのタフネゴシエーターであるとは聞いているが,その粘り強さが現状御カープを辛うじて支えているんだろうと思う。 あとは,ルイスの残留を勝ち取れば,外国人編成についてはある程度他球団に引けを取らない,いやだらしないカープの日本人選手を引っ張るだけのものは整うと言っていいだろう。あえて言うならば,外国人投手のサポートプレイヤーがひとりほしい。何か現状をみるとソリアーノを支配下登録選手とすることで乗り切ろうとしているようにも見えるが,それはそれとしてルイスとシュルツのコンディションに問題が出たときにそれを埋めるだけの選手がひとりほしいように思うのだが,どうだろう。 それでもまだゼロベースのスタートに過ぎない。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
昨日の記事で,1991年10月13日に大野豊が見せたオーラについて触れたが,ならばバッターについても触れておかないと不公平だろうと思ったので,今日は自分がスタジアムで見た2試合を取り上げて書いてみる。まあ,昔語りと思って聞いていただきたい。 旧広島市民球場でひとつ選ぶと言えば,やはり1995年6月20日,対スワローズ12回戦だろう。ホームにスワローズを迎えての首位攻防戦,しかもそこまでカープは8連勝を重ね,チームも上り調子で迎えた一戦である。 ちょっと詳細なデータがなく詳細もあまり覚えていないのだが,とにかくカープ投手陣が終盤につかまり,カープも肝心なところで拙攻が続いたこともあって,9回表終了で4−6に追い込まれた。もちろん9回裏のスワローズのマウンドは高津臣吾である。 しかし,カープは粘る。山田和利と町田公二郎のヒットでランナー1・3塁として,バッターはトップに回って,もちろん野村謙二郎である。打席に入った野村謙二郎からは,絶対に自分が決めてやるというオーラがみなぎっていた。これは絶対何かやってくれると思った次の瞬間,高津の初球をすくい上げた打球は,まさに白い糸を引くようなアーチを描いてライトスタンドに消えたのである。 しびれた。本当に背筋がぞくぞくと来た。カープが勝って9連勝になったという以上に,これぞまさにスターの証だと思った。残念ながらカープはその後4連敗を喫してスワローズとの差が開いてしまう結果となったが,それより何より,まさしく白く糸を引いて消えていったあの弾道だけは,いまだ目の中にくっきりと浮かぶのである。 さて,ホームがあればアウェイがある。その翌年,1996年7月6日。奇しくも相手は同じスワローズ,今度は神宮球場である。当時首位を突っ走っていたカープは,これまた奇しくも8連勝で神宮に乗り込んできたのである。先発は山崎健と山部で始まった。 カープは序盤に先に2点を取るが,3回裏に飯田のツーランで追いつかれる。膠着状態が続いた7回裏,山崎健は古田敦也に痛恨のソロホームランを浴びてしまったのである。直後の8回表,スワローズはセットアッパーの伊藤智仁をマウンドに上げる。こりゃまずい,と思った。その8回表,詳細は忘れたのだが,野村謙二郎が一塁ランナーに出て盗塁を敢行,アウトになったがそれ以上に相手内野手のラフプレイまがいのブロックに遭って傷ついてしまったのである。その後2死1塁となって,打順は前田智徳。 怒っていた。表情は見えようもなくまた顔に出しこそしなかっただろうが,明らかに前田智徳からは怒りのオーラが溢れていた。そして前田智徳の振り切ったバット一閃,打球はこれまた一筋の白い光りの放物線となって神宮球場のライトスタンドに消えたのである。この逆転の一撃を山崎健と佐々岡が守りきって,カープは9連勝,優勝へ向かってまっしぐら,かのように思えたのである。 あれからでさえ,もうずいぶん年が経った。やはり,こういうオーラ溢れるプレイが見られるのは,優勝を争わなければダメだということなんだろう。最近のカープファンやひょっとしたら選手も毒されているのかもしれないが,クライマックスシリーズに出ることで満足しているようなチームには,そういう感動は生まれないということなんだろうか。 光り輝くオーラに溢れる赤ヘル戦士が見たい。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
ずいぶん前に記事にした記憶があるが,府中市を代表する企業である北川鉄工所の肝いりで毎年行われているコンサートを見に行ったことがある。もちろんオケは広響だったのだが,客演で千住真理子がヴァイオリンのソリストとして出てこられた。もちろんヴァイオリンの音色も素晴らしかったのだが,何と言っても登場した途端に彼女のオーラがステージを包むのである。月並みな表現ながら,とにかく白くて美しかったのである。ああ,これがソリストの持つオーラなんだと素直に感動した記憶がある。 話は大幅に変わるが,東京に住まいがあった2006年の大相撲一月場所初日,多分この春には広島に戻るだろうという思いもあって思い切って国技館の枡席Aを奮発して家族で観戦したことがある。そのときに,まさに間近で見た横綱朝青龍は,まさに第一人者としてのオーラに溢れていた。本当に冗談抜きで後光が差しているといっても言いすぎではないと思う。とにかく,体の大きさとしてはずば抜けて大きいほうではないにもかかわらず,その偉容はまさに見るものを圧倒するものがあったのだ。 しかるに我らが赤ヘル戦士である。ここ数年間,とにかく数こそ少なかれども球場に足を運んでみた印象は,いやテレビの映像からでもそれはかすかに感じるのだが,出てくるだけで見るものを圧倒するような存在感を示す選手があまりにも少ない。いや,あったとしてもそのインパクトが非常に弱い。わずかに,絶好調の時の絶対神ルイス様と,気合いが乗って目の色が変わったときの天谷の吸い込まれるような視線に感じるのみなのである。 かつては違った。山本浩二,衣笠祥雄,高橋慶彦,北別府学・・・とにかく,その立ち居振る舞いや後ろ姿に至るまで光り輝いていたのである。それと比べると,今の赤ヘル戦士は,何かスタジアムで見てもとにかく小さく見えてしまうのである。もちろん,人間だから調子の良いときも悪いときもある。でも,せめて調子の良いときくらい,俺の力で局面を打開してやるという存在感がほしいような気がしてならないのだ。 いまだに思い出すのは,1991年10月13日対西宮キャッツ戦のダブルヘッダー第2試合,そう,カープが現時点で最後の優勝を決めたその試合である。1−0の8回表,佐々岡がノーアウト1,3塁のピンチを作り,代打オマリーの場面で出てきたクローザー大野豊からは,確かに後光が差していた。とにかくマウンドに上がるだけでその存在感の大きさがひしひしと伝わってきたのである。そして測ったようにオマリーを三振に,和田を併殺打に切って落とし,九回裏は真弓岡田古屋を三者連続三振で仕留めたのである。まさにスタンドで見ていて神がかり的としか言いようがなかったのである。 とにかく,まだまだ若い選手の多い今の赤ヘル戦士に,いきなりその意気に達せよと言うのは無理な話かもしれない。しかし,厳しい練習に裏打ちされた,グラウンドの上の成功体験を積み重ねていくことによって,きっとその境地に達することは可能であると思う。残園ながら,今年までの赤ヘル戦士にはそれを感じる予兆すらもなかった,あえて素人が大きな口を聞くならば,やはり何かに甘えていたのではないかと思わざるをえないのである。 もう一度,グラウンドの上で光り輝く赤ヘル戦士が見たい。 その数が増えれば増えるほど,野村謙二郎が掲げる「優勝」に近づくはずだ。 光り輝くオーラに溢れる赤ヘル戦士が見たい。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
荒木雅博,田中浩康と強敵が並ぶ中,我がカープの東出輝裕が二塁手部門で,しかも2年連続でベストナインを獲得した。 昨年のように3割を打ったわけでもなく,この3人の今シーズンの数字上の成績なら優劣が付けがたい,ならばチームの順位がそのまま反映されそうなものだが,その中でチームは5位に沈みながらもベストナインの座を守ったと言うことをまずは評価したい。もちろん今年の数字には本人は決して満足していないだろうが。 おそらく今年選出された理由は,数字以上に,東出がカープというチームを名実ともに牽引しているという姿がまさに現れたからだろうと思っている。確かに打撃絶不調に陥ったこともあったし,ディフェンス面で痛い失策もあったことは事実だが,それを差し置いても東出のプレイの積み重ねがまさしくカープのチームリーダーとしての働きとしてみるものにインパクトを与えたというべきなんだろう。確かに結果として表れないことが多々あったのも事実だが,まさに今シーズンは東出が自他共にカープのチームリーダーとして認められた,その結果がこのご褒美に繋がったのだと思っている。 今を去ること1年前,東出は取得したFA権を封印し,カープで優勝するんだと言って残留のみとを選択した。その思いは,確かにプレイから伝わってきた。そして東出は教えてくれたのである。 優勝を争うチームで自分を高めたいなどと言う言葉は嘘っぱちだと言うことを。 そうやって出ていったというのは,結局後ろ足で砂をかけてでていったに過ぎないと言うことを,彼はそのプレイで示してくれたのである。 で,その出ていった外道を受け入れた老舗斜陽球団西宮キャッツからは,先のゴールデングラブに続いて,またしてもベストナインに誰も選ばれなかった。どうせジャイアンツの選手が基礎票をいっぱい持っていったからとかなとか言ってごまかすんだろうが,しょせんそれに値するような選手がもはやいなくなっていることも事実なのだ。 やはり,天網恢々疎にして漏らさずとは,このことを言うのだろうか。まあ,ざまあみやがれと言って差し上げたいところである。 話がそれた。来年は,もっと多くのポジションをカープの選手が占めなければならない。その命題に向けて,現有戦力をきりきりと絞り上げてレベルアップを図るのと,積極的かつ大胆な補強が必要であることは,論を待たないだろう。今のところいい話は聞こえてこないが,これから移籍市場が活発になるにつれて具体化するのだろうと信じることにしておきたい。 来年は全ポジション独占の意気込みで戦っていただきたい。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
FA有資格者の権利行使申請手続きが今日をもって締め切られたところであって,今日はジャイアンツの高橋尚成君がメジャー挑戦へのケツ意,もとい決意を記者会見で語ったようである。 そのFA権利行使を宣言した選手の中に,西宮キャッツの藤本敦士君がいる。鳥谷にポジションを奪われ挙げ句の果てに打撃の調子まで落としたが,本人はまだまだショートのレギュラー取りに意欲を燃やしているようである。彼には,フロントは育成の手腕を買ったはずなのにいざ監督にしてみれば何でも欲しがるおねだり君だった高田繁君が興味を示しているようで,いずれ燕のユニフォームを着ることになるんだろう。 さて,そんな藤本君のささやかな反乱に関して,こんなベタ記事があった。 阪神・新井、FA藤本に「動くのはすごく大変」(09/11/17 サンケイスポーツ) いやはや,さすがに球界のキツネザル君はバカ正直である。FA宣言というのはタンパリングだろうが何だろうがお構いなしに事前に話を付けてからやるものであって,かつ,出て行くに当たってはいろいろ理屈を付けて場合によっては心にもない涙を流すような芝居が必要だから大変だ,だからやめとけというありがたいアドバイスなんだろう。それを仮に藤本が聞いていてもどれだけ感銘力があるかどうかは定かではないが。 ところで,この球界のキツネザル君は,聞くところによると日本プロ野球選手会の会長であるらしい。確か現行のFA制度への改正に当たっては,権利を行使したいと思った選手が権利を行使しやすいように移籍金などのハードルを下げたはずだったのではないか。すなわち,藤本の権利行使宣言はむしろFA制度改正の趣旨にかなうものであって,それを宣言するのは大変だと言っていたらどうも自己矛盾ではないかとも思うのだが,まあキツネザルの知能レベルでは理解できないのだろう。いずれにせよ, どんなに制度をいじっても結局この制度は特定球団を利するもの以外の何物でもない ことを彼は自白してくれたのである。まあ今さらながらやっぱりねというほかない。 ところで,藤本君と言えば,3年前の今頃,スポニチが東出との交換トレードの記事を一面で出したことを覚えておられるだろうか。もちろん当時からそんな不釣り合いなトレードはあり得ないと思っていたが,時は流れて,東出と藤本との間についた差はあまりにも大きい。あの話はどこまで煮詰まっていた話なのかは当事者でもない以上知りようもないが,今となってみれば,まあ笑い話の域を出ないだろう。それが実現していたらどうなっていたかと思うと恐ろしい話ではあるのだが。 しょせんFAの実体はそんなもの。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
今日は,カープの2010年度コーチングスタッフが発表になった。 残念ながら,もっとも恐れていたことが起こってしまった。 こんな貧弱なスタッフで優勝を目指すと言うつもりか。 大野豊と緒方孝市が入閣した以外,なんの新味もない。あれだけコーチングスタッフの貧弱さとその能力不足がさんざん露呈していたにもかかわらずである。その他外部招聘もなく,浅井と山内が一軍担当になり,永田と小林幹英が二軍担当になったという本当に微調整があっただけである。 はっきり言って,12年連続Bクラスのチームを立て直すスタッフとして,質も量も足らない。この際現状のスタッフの能力については目をつぶるが,それでもジャイアンツやドラゴンズのコーチングスタッフと比較してみると質も量も劣っているとしか言えない。これでは,しょせんカープのコーチングスタッフなんて松田元の覚えのめでたいものの天下り先に過ぎないのであって,外部からの有為な人材を受け入れる態勢になってもいなければ,そもそも松田元いる限り有為な人材さえ来てくれないと言われて,誰も否定できまい。いや,否定なんかさせてやるもんか。 と,ネガティヴな言葉しか出てこないこのコーチングスタッフであるが,ひとつだけ評価できるとしたら,一軍では緒方孝市,二軍では永田利則をそれぞれ「野手総合コーチ」として処遇していることである。たかだか肩書きの問題に過ぎないじゃないかと言われそうだが,これが「外野(内野)守備走塁コーチ」だと,その管轄はまさしく守備と走塁オンリーとなってしまって,攻撃面や作戦面でアイデアがあったとしても,「列外の者発言すべからず」とでも言うべきこの旧態依然とした縦割り組織(事実そうらしいのである)では口を挟めなくなってしまう。しかし,「野手総合コーチ」となると,まさしく守備から走塁から,攻撃面の作戦,用兵面にも口を出せることになってくる。緒方孝市にはまさしくそれは適任であって,それを期待されているのは言うまでもないが,永田利則だって,名門広島商業で1年生からレギュラーを掴み,カープ入団後はファームではあるが盗塁王にも輝いた野球センスの塊のような選手だったのである。これまでは全くお門違いの外野守備走塁担当(本職は内野全般。最近のファンの方はご存じないと思われるので念のため)で悶々としてきたものが,二軍とはいえ野手総合コーチと言うことでどんどん口を出せる立場になれば,実はなかなかいいコーチになるのではないかと思うのである(ファーストベースコーチとしてのこれまでの仕事を見る限り買いかぶりすぎかなとも思われるのだが)。その点だけは,評価したい。 でも,やっぱり人的体制が心許ない。本当に隙のない野球で優勝を目指すというのであれば,あるいは育成に力を入れるというのであれば,少なくとも後5人くらいコーチを雇ってもいいだろうと思う。結局のところ,必要な人件費をけちっているのだろうとしか思えないし,特に松田元にはこういってやりたい。 お客さんが増えて,グッズを買わせて儲けた銭はどこへ行ったんや? 悔しかったら,まずカープという組織の金の流れを明らかにしてみやがれ。 もっと人材を広く集められるはずだ。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)
カープが獲得を確実にしていたとされたファーストを守る外国人選手が公表され,3Aロチェスター所属でWBCオーストラリア代表の4番打者・ジャスティン・ヒューバー選手であることが明らかになった。併せて,フィリップス,マクレーン,シーボル,コズロースキーの4選手と契約を結ばないことも発表された。 まだ,実際のプレイを見ていないので,現時点でどうこう言うことはしないが,決め手になったのは,野村謙二郎監督自らの目で見て興味を示し,獲得を球団に進言したことのようだ。それだけ,日本の野球に順応できるという確信があってのことだろう。確かに3Aでの数字は物足りなくも映るが,3Aで残した数字が必ずしも当てにならないのはシーボルが証明したところである。とにかく,今は日本の野球にフィットして現状のカープの最大の弱点であるポイントゲッターとなってくれることを期待するしかない。 ところで,一方でこのくらいの選手を取ってくるのだったらなぜフィリップスを残さなかったのかという考えも成り立つ。実は,私も少々その点については失望している。ばりばりのメジャーとまで行かなくても,フィリップスくらいの実績を残したバッターくらい引っ張って来られなかったのかという気がしてならない。もっとも,メジャーでの実績を言うならデントナやブランコはフィリップスはもちろん,ヒューバーにすら及ばないのであって,決して当てにならないのは承知の上だが,それにしても若干の物足りなさを感じる。要するに, やっぱり補強費をけちっているのではないのか と思わせるのである。 おそらくフィリップスと契約更新をしなかったのは,当たれば打つが波が大きかったこと,明らかに苦手にしているゾーンがあってそこを集中的に攻められるともろかったこと,そして不慣れな外野を守ったことを差し引いてもディフェンスの動きが悪く,かつ足も遅いことが嫌われたのだろう。もっとも,ヒューバーは一塁手としての守備率は高いとされているが,だったらフィリップスだってそういう触れ込みだったと言われればそれまでである。そうるると,ヒューバーの日本野球の適応可能性というよりは,むしろ格安で伸びしろが大きいというほうが大きかったのではないかとの疑念が残るのである。もちろん,それでブランコやデントナのように化けてくれれば言うことはないのだが。 もうひとつ気になるのは,また右バッターを持ってきたことである。確かに現状のカープの戦力構成的には左バッターの方が多いことは間違いないのであって,そもそも右の代打を誰にするかに汲々としているほどなのであるが,それ以前に左のポイントゲッターがいないことをどうこの組織は見ているのか。まさか嶋で事足りると思っているのか,それとも来年こそ前田智徳が復活すると無邪気に見ているのか,あるいは末永あたりの伸びしろに過剰に期待しているのか,いずれかは分からないが,もうそろそろ左のポイントゲッターになるべきバッターを外国人を含めた移籍市場から探してこないといかんだろうと思うところである。 まあ,人件費をけちっているところはルイスとシュルツのためにプールされているのかもしれないし,外国人野手はもう一人,場合によっては二人獲得の余地があるはずだ。というより,外国人野手の補強がこれでおしまいなどというふざけたことは,今年の反省をちゃんとしているならば言わないだろう。非常におめでたい人間の多いカープという組織を思うとhじょうに恐ろしいところでもあるのだが。 とにかく,今回は外国人野手が一人決まった,しかも野村謙二郎監督が実際に見て日本向きだというお墨付きのあるバッターを獲得したということに過ぎないと思うことにしておこう。まずはルイスとシュルツの残留を勝ち取って,それから第2,第3の新外国人に期待することとしよう。それで期待はずれのスカウティングしかできなかったら, 徹底して,この組織の腐りきった有様を糾弾するまでである。 活躍してくれたら文句は言わぬ。 ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」) |一覧|Recommend Item
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