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テーマ:ニュース(99198)
カテゴリ:LAW REPORT
今は亡き植木等氏は,今の国会の状況,いや憲法に対する議論の状況をすでに喝破されていたような気がする。
バカにバカ足しゃバカばかり バカからバカ引きゃうすらバカ 頭の悪いお坊ちゃま君と取り巻きのバカ大将どもの薄気味の悪い笑いが思い出されて気分が悪い。こういう戯れ言でもとりあえずは言っておきたい気がする。 それはさておき,いろいろ論評されているとおり,この法案の欠陥はやはり有効投票総数の過半数で決せられるということ。この点が一番怖い。 もし,何を言っているのかさっぱり分からない暗号めいた改正案を出されたら・・・ いや,もっと恐ろしいことがある。 選挙は日曜日にやるとは限らない もし,平日に抜き打ち的に行われたら?財界はこぞって社員に禁足令を出すようなことぐらいは平気でするぞ。そのくらい頭の中は腐っているから。そうなると,組織票だけで決まってしまう。要するに・・・ 創価学会が日本を変える日が来るかもしれない 今は,少しでもまっとうな議論がなされることを臨むのみ,でも,残念ながら日本の憲法学者は,説得的かつわかりやすく国民に提示する能力に欠けるといわざるを得ない。それは,最近の若い学者の憲法判例評釈を読んでも感じられる。はたして,「この国のかたち」はどうなることやら・・・あーあ。 とりあえず,だまされないために。まずは初級編。 「日本国憲法」まっとうに議論するために もともと高校生向けに書かれているので,至極まっとうな内容がわかりやすく書かれています。 ちょっと刺激のほしい方に。 憲法は、政府に対する命令である。 これほど憲法のあるべき姿を言い当てたフレーズもないと思います。中身は,おそらく読む人によって賛否は分かれうるところですが。 最後に,マニア向け。 国法学補訂 改憲派のバカどもが軽々しく扱えるほど人権は甘くない,ということを思い知らされる渾身の力作。 ごく一部の愚か者に惑わされないように・・・ ↑励みになりますので,押して帰っていただければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/14 09:06:33 PM
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