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カテゴリ:今日のカープ
本日の広島版の日刊スポーツ1面には,こんな記事が踊った。
広島低迷打破へ猫の目打線!喜田1番も(2007/06/16) もちろん,「喜田1番」というのは日刊スポーツの推測(悪くいえば飛ばし)の域を出ないが,次のマーティの言葉(もっともこれも編集がかかっているんだろうが)がミソ。 >打順を固定することがベストなのは当然のこと。 >だが負けている限りは何かを変えなければならない。 >安定して勝利を重ねられるようになるまでは、スタメンは(頻繁に)変わってくる。 >梵、東出の出塁率が3割ほどでは苦しい。どのチームでも勝てないだろう。 >もっと出塁率の高い打者でトライもしてみたい。 多分これを読んだカープファンの多くは,今日は何かを変えて戦ってくるという思いがよぎっただろう。まあ喜田1番はネタの域を出ないだろうとは考えていたものの,何か違った手を打つ(たとえば嶋を2番にするとか)のではないかと私も思っていた。 で,今日も引越に伴う作業で新居に張り付いてばたばたしていた合間にチェックした今日のスターターを見て,正直がっかりした。結論から言えば,トライもしなければ変えもしなかったで,同じように負けた。変えたのは,グッドウィルドームへ向かうバスの道順だけだったのかもしれない。 これでは,まあ犬の肉というのは言い過ぎとしても,端肉を脂で固めたサイコロステーキを「特上霜降り肉」と掲げて売りに出しているようなものか。しかし,それを信じたファンはたまらない。それではいまた負けました。交流戦は目下最下位になりました。それどころかセリーグでも最下位が目の前ですといわれたら, てめえらふざけるな としか言えない。 今日の今日に限っては,黒田が打たれたから仕方がないとはいわせない。試合内容がどうこうではなく,負けること自体が許されない試合だったはずだから。それなのにこのていたらく。 そういえば,ごくわずかRCCの中継を聞いていた中で,7回表,10点ビハインドになったところで,長い円陣を組んでいたというのがあった。誰の発案で何をどうしたかったのかは知るよしもないが,それを聞いて思った。 だからこのチームはいつまでたっても勝てんのだ 高校野球でもあるまいに,イニングの合間にあたかもミーティングのごとく何を長々と語ることがあったのだろうか,首脳陣が自らの実績作りだけのためにいかにもそれらしく形を整えたのだとしか見えない。あまりにも前時代的な愚行としか思えない。 明日こそ私は一日ばたばたとして多分試合は文字列でしか見られそうにもないが,この分では明日もまた負けるだろう。今置かれているチーム状況の中で,それでも何かを変えるということより主力機用の絶対性を貫いたチームに,つける薬はあるまい。 せめて明日は,恥ずかしくない試合をしてほしい。ただそれだけ。 現状を恥ずかしいと思えないチームは,まずその点の認識からやり直した方がいい 今こそ,カープの選手はすみずみまで読むべし。もう1回。↓ The Mental Game of Baseball: A Guide to Peak Performance 日本語版はこちら→野球のメンタルトレーニング 広島カープ―苦難を乗りこえた男たちの軌跡 カープとともに真っ赤に燃えたマイク人生―赤ヘル放送局、本日卒業! カープ50年―夢を追って 広島東洋カープ Carp note 闘志なき者は去れ! BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 Amazonを使うなら・・・ Amazonギフト券 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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