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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
オーナーを僭称する松田元君が公約した外国人4人補強の一端が,ようやく明らかになった。
3Aの強打者、シーボル獲得 ポスト新井を期待(2007/12/05 中国新聞朝刊記事) 現在見えてきているデータは,3Aで安定した数字を残していることと,長身巨漢で長打力がありそうなこと,国内他球団との獲得競争を制したということ,それだけなので,今からどうこうという品定めは出来ようもない。ただシュールストロムの眼力と,マーティと内田順三コーチのお眼鏡にかなったという事実に賭けるしかない。とにかく,あの11月8日以来マーティは完全に怒り金時状態になっているので,真剣に適応力をチェックしているはずだし,仮に現時点で修正点があったとしてもゴッドハンド内田の手でどうにかなるとの判断があっての獲得と,とにかく信じたい。 確かに,近年直輸入の外国人野手の成功例は少ない。青波で何の存在感もなくリリースされたセギノールとオーティズ,マリーンズにいたことすら記憶されていないリックが逆輸入されたり,フェルナンデスやラロッカの国内移動組の方が手っ取り早く活躍している事実は間違いないから,しかし,カープが厳しく吟味して獲得した選手は,前評判はともかく着実にものになってきた歴史がある。あのライトル,ギャレットだってスプリングキャンプでは使えないというレッテルを貼られかけたのだ。それどころかオープン戦でさえ酷評されたロードンとアレンは水谷実雄のゴッドハンドで大化けした。酷評どころかキャンプで打球が前に飛ばなかったロペスが山本一義の魔力で4番打者に化けた。今度は,内田順三の番だ。必ずやってくれるものと信じている。 ちなみに,今でこそ当たり前のように「現場の意見を聞いて獲得を決めた」と言っているけれども,これだって数年前まではフィーバー平山氏の推薦した選手のうち,安く取れそうな選手を松田元と上土井の二人で勝手に決めて現場で押しつけていたというアホらしくもばかばかしい前科がこのチームにはある。だからここまで簡単に落ちぶれたのだが。 ただし,ひとつだけ不安はある。ここまでに出た記事の中で, ディフェンスと走塁についての言及が何もない のがちょっと心配だ。足はともかく,根っからのサードなのか,サードも守れるだけなのかすらもよく分からない。積極的に語らないことは時に欠陥を隠していることもあるので,何とも言えない。 ともかく,ボールとハーストの悲劇はもう御免だ。それ相応の覚悟で獲得の踏み切ったと,信じるしかない。 結果を出してくれればそれでいい。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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