ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

昨日の曰く何とも言い難い後味の悪さを，すべて彼の手で振り払った。素晴らしい。あまりにも美しく，そして神々しささえ感じる。今日はこの一言に尽きる。

　　　　　　　やっぱり
　　　　　　　前田健太は
　　　　　　　神の子だ。

立ち上がり制球が覚束ないところがあったようだが，それで７回までノーヒットに封じ込めるのだから並ではない。しかも，まぐれとか勢いで封じ込めていたのではない。完全にファイターズ打線を黙らせたのだ。結局８回２安打無失点。とてもこれでプロ入り初勝利ですという内容ではない。天谷や嶋のファインプレイとか，守備にも助けられた面もあるのだが，あれだって前田健太のテンポとリズムがそうさせたのだ。まさにこれを神と言わずして何と形容できようか。

逆に，永川は意識しすぎたか。残念ながら今季初被本塁打を喫してしまったが，こういう試合を壊さない場面でやられたということをむしろ吉兆と考えれば良かろう。まあ，あれはスレッジを褒めるしかない。

さて，今日のスターターを見たとき，赤松に何かあったのかと思った。ただそういう話は入っていないので単に戦術的なオーダー変更だったようだが，結果的にこれは当たったと言うべきだろう。小窪は多田野をしっかり捕らえていたし，赤松はおそらく多田野のようなタイプは打てなかっただろう。結果的に天谷のホームランがだめ押しになった。何から何まで大当たりである。だからあまり悪いことは言いたくないのだが，ちょっと気になる点もちらほら。これがうまくいけばもっと点が入っていたかもしれない（前田のノーヒットも早いうちになくなったかもしれないが）。

やはり多田野のようなタイプは打てないだろうと思ったら案の定だったアレックス。
昨日からただひとりベクトルの違うバッティングを繰り返している栗原。
存在意義が全くよく分からないシーボル。

特に，７回裏のシーボル。嶋が多田野を捕らえて代走に赤松を送ってさあ何をしようかと踏んでいたところで，あっさりとどう考えても併殺打にしかならないような打球しか打てないコンディションで，何で出てきたのかとしかいいようがない。本当に獲得するのか獲得してもフィットするのかは分からないが，ライオンズ時代のマクレーンの映像をベンチ裏で繰り返し見せた方がいいのではないか。

まあ，今日はこのくらいだ。神の子が本当に神となってカープに降臨したのだ。確か相手の多田野も不敗神話とか言っていたようだが，神の子の前では煩悩の塊の多田野君は敵ではなかったのだろう。

もちろん末尾に若干の小ネタは今日もあり。

BlogPeople

↑ポチッと，クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。





（神を呼ぶ！？小ネタ）
（試合後のベンチ裏：なぜか首を痛めたはずの人が登場）
高橋：さすがだ，健太。よくやった。まあいつかは勝つと思ってたけどね。
前田：ありがとうございます。
高橋：おい大竹，何をやっとる。早く来い！
前田：？？？
高橋：（大竹を招き入れて）いいか，素直に健太の前で跪け。そして南無前田健太様と３回唱えろ。そしてお前の弱いハートを治すために，彼の胸をさすって自分の胸につけろ。そうそう，健太の胸のお守りもついでに・・・
前田：な，な，何をするんですか！
（そこへ乱入）
植田：やめーーーーーーーーい！健太に何をするんじゃ！
高橋：何でですか。せっかく大竹を立ち直らせようとしてるのに。
植田：大竹に憑いとる悪神が健太に宿ったらどうするんじゃ！
高橋：そのときにはほら，悪魔払いを用意してますから。
植田：？？？
（そこに悪魔払い登場）
赤松：（神父の格好で）悪霊退散悪霊退散・・・
天谷：（梵から借りた法服で）のうまくさんまんだぎゃーてぎゃーてはらぎゃーてー・・・
植田：確かに・・・こいつらを見たら悪魔も失神するだろうな。