ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

土日の内容と結果が非常に好ましくなかったので，今日の結果如何では昨年同様の暗黒の7月上旬になる危険性もあったと思う。しかし，それは阻止した。白星ひとつも大きいのだが，栗原の活躍で勝った，大竹が開き直って勝った，シーボルが決勝打を打って勝った，そして

永川大明神様が何事もなかったように抑えて勝った，

その形が出来たことは今日の収穫だろう。石田のヒーローインタビューはダメダメだったが。

大竹は今日の結果に一応納得しているようだ。客観的にはともかく，自分の納得いく内容で納得のいく数字を出してチームが勝つというのが彼にとっては一番の薬だろう。次回もこの調子でお願いしたい。そして永川。日曜日は単に状態が悪かっただけのようだ。あのときはストレートの球速も伸びず，コントロールも滅茶苦茶だったが，今日は普通に投げたら簡単に抑えた。あの結果を引きずらずにすぐにリカバリー出来たことだけで十分だ。そしてシーボル。あのくらいのスタジアムなら放り込んでほしかったのが本音だけれども，見え見えでスライダーを連投する投手から引っ張って長打を打って決勝打になったということだけでも大進歩だ。嘘でもいいから自信を持ってほしい。

栗原については，何も言うことがない。このバッティングが毎試合出来れば打率も打点も本塁打も付いてくるだろう。とにかく，ランナーを置いて今日のようなバッティングをしてほしいと願うばかりだ。

ところで，客観的に見れば今日の試合は全くどうしようもないほどへたくその野球をやったというべきだろう。９イニングスで５併殺打も打ってよく勝てたと言うしかない。それ以前に，今日の試合で監督さんは何をやりたかったのかがまったくもってよく分からない。何か徹底的に正攻法とエンドランにこだわったようにも見えたが，今のカープはそんなことをやってる暇などないはずだ。勝つことがすべて，白星がすべて，それ以外に意味はない。くだらない実験ならさっさとオープン戦の時にやっておけと言いたい。

とにかく，明日だ。勝てばようやく今シーズン初めて大手を振って優勝争いをいたしますと言えるだけの資格が手に入るのだ。どうも福島県営あづま球場ではあまり勝ったイメージがないのだが，そんなことは言ってられぬ。今日よりなおへたくそな野球でもいいから勝ってほしい。

明日こそ正真正銘勝ってほしいからということもあって験担ぎという言い訳で今日も末尾に若干の小ネタあり。

BlogPeople

↑ポチッと，クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。





（昨日の続きの小ネタ）
（栗原の実家の焼肉店にて）
緒方：今日はみんな良くやった。いいイメージを持って福島に乗り込もう。
栗原母：今日は特にいい肉を用意してるから，たくさん食べて行って！
一同：はーーーい！
緒方：えー，ちなみに，今日は人によって出るものが違うから。一応心得ておくように。
（上座）
大竹：えーーーっ，こんないい肉見たことない！
石原：まあまあ，今日はお前の力で勝ったようなもんだ。このイメージを忘れるなよ。そうそう永川，心配したぞ。あれはやっぱり倉が・・・
永川：いやいや，日曜日はちょっと調子が悪かっただけですよ。それにしてもビグビーがあれだけくるくる回ってくれたから楽しかったですねえ。
栗原：まあまあ，ぱあーっと。そうそう，殿が遅いな・・・来た来た，とのの，おなーりーー！
シーボル：ハッハッハ，メイクトキガエガオソクナッテ・・・
石原：・・・・・・そ，そのキャラでこれから行くつもりか？
永川：いいじゃないですか。これで打ってるんだから。
（一方下座）
小窪：ちょっと栗原さーん，ここサンチュしかおいてないんですけど！
栗原：心配するな。これから特選のネタを持ってくるから。
小窪：え，なんですかなんですか！特選米沢牛ロースとか？
栗原：いや，地元産のキャベツにタマネギに，きょうはカボチャもサービスだ。
小窪：ちょっと・・・確かに２併殺１三振ですけど・・・
栗原：それとも，あっちに行くか？
小窪：・・・・・・いいです。野菜で我慢します・・・
（問題のあっち）
栗原母：ちょっとあんたら，もっとさっさと動かんと。洗い物は山ほど出るから！
天谷：えーーーん！野菜でもいいから食べたいよーーぉ！
栗原母：そうそう，財布は預かってるから。勘定は全部赤松持ちだって緒方さんが言ってたから。
赤松：そんなの聞いてなーーい！ちょっとゲッツー２本打ったくらいで・・・