ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

一気にウィリアムスを沈没させて，相手を圧倒して勝つはずだった。いや，そうじゃなければいけなかった。

だからといって，打たれた投手を責める気はさらさらない。

敗因ははっきりしている。

性懲りもなくまたやってしまった，
試合展開や流れを読めないまま，
詰めを誤った継投，いや投手並べごっこの大誤算

７回裏からの林→上野への継投が全てである。一気に６点終盤でリードしたことでベンチは大喜びしてしまい，試合が終わってもいないのに勝ったと思い込んでしまった。それでリリーバーを使い惜しんだ結果がこの体たらくである。本日のこの継投の主導権がリヴジーにあったのかカンエイにあったのかは分からないが，はっきり言えるのは二人とも極めて罪が重いと言うことである。

確かに６点リードはしていたが，じりじりとした膠着状態を一気に動かしたようなときは，その反作用で直後に逆の目が出ることが結構あるのだ。だからこそ，７回８回は勝ちパターン継投で詰めなければならなかったのである。まして１点２点くらい返されてもなどという考えは絶対にタブーだったのである。

しかも，しつこく言うようだが相手が相手である。昨年一昨年からの因縁を持ってみれば，開幕カードのジャイアンツ戦と同様，

全力で叩きのめして赤恥をかかせなければならない相手なのである。

その緒戦。結果如何では今シーズンの対戦を有利に運ぶことも出来たはずなのである。なのに，最高に恥ずかしいざまをやらかしてしまった。まあはっきり言えば戦争が終結もしていないのに祝勝会をやって寝首を掻かれたようなものである。

単純にこの１試合だけ見れば，非常に不幸な事故のようなものである。しかし，それが開幕直後の最初のカードであることが重大問題なのだ。はっきり言って，相手チームはもう息が上がって瀕死の状態だったのである。それを，まあ自分の手でわざわざ治療してやってついでに武器弾薬食糧を渡して返してしまったようなものだ。本当に情けない。おかげで，勢いに乗って連勝を伸ばすどころか，このカードで逆ねじを食らわされて一つ間違えば３連敗を食らわされる危険性が出てきたと思う。こういうくだらない負け方でチームに芽生えかけた自信などと言うものはあっけなく壊れてしまうものである。しかも，球場が球場である。あそこでは特にカープ相手になるとアンパイアが平気で露骨なホームタウンデシジョンをやるので，覚悟をしておいた方がいい。


あまりにも悲しすぎるし，正直呆然として整理がつかない。しかし，赤ヘル軍団に課せられた崇高な指命である球界革命戦争遂行のためには，こんなもんで選手の心が折れられてはたまらないし，我々も折れてはいけない。

親愛なる赤ヘル戦士へ。

こんなことでへこたれるな！悔しかったら倍にして返せ！
前を向け！さらに銃をとって叫べ！
てめえらに俺たちの進む道は邪魔させないと。

そして，その他ベンチに座ってる方々，早い話がコーチの肩書きを持っている人へ。

おまえらがアホで無能で無策だから
いつまでもこんなざまなんじゃ！

このやるせないくるしさのすくいはないだろか

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（後記）
こちらも引き続きご尽力をお願いしたい。

現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう！
（URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」）の署名プロジェクトである。
どうも署名数が停滞している。またアジテーションをやってみるかな。