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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
いきなり私事にわたることで恐縮であるが,どうもこのところ,睡眠のバイオリズムがよろしくない。私のや持つ病と付き合うためには,本来は規則正しい生活リズムを付けないといえkないのだが,日付を超えて漫然と夜更かしをすることがあったかと思えば,23:00前にくつろいでいたらことりと睡眠に落ち,気がついたらとんでもない時間だったことも,時々ある。時間を決めてすべての作業を強制終了させて横になればいいんだろうけれども,そこがまあなんとも意志の弱いところでなかなかうまくいかない。
ところで今日は娘が出場するバレーボール大会が行われた。その会場は広島が世界に誇る名プレイヤーである故猫田勝敏氏の出身校であるのだけれども,まあとにかくその排球熱の盛んなこと。いつも驚かされるのだが,それはさておき,午前中で娘の出番は終わり,帰宅してさあ今日の試合を見ようかと待ち構えている間に,睡魔に襲われ,気がついたら14:00を大幅に回っていた。目が覚めて目の前にあった時計を見て,慌てた。どのくらい慌てたかというと,何時ころに目が覚めたか記憶にないくらい慌てた。そして,テレビを付けるのが少しだけ怖かった。テレビを付けてみて,野村祐輔が炎上して,とはいかないまでも序盤のスワローズの攻撃に耐えきれずに失点を重ねてはしないかと言う思いが,頭をよぎったのである。テレビを付けて,3回表,0-0であることを確認したときは,心底ほっとした。なので,1回のピンチの場面は,幸運にして見ていない。 そしたら,3回裏,2死無走者から丸が歩いて,菊池がヒットを打って,ばりばりのメジャーリーガーであるシャーホルツのテキサスリーガーズヒットが出て先制,そしたらここのところ少し打撃の調子が下がっていた新井貴浩が粘って粘ってライト方向にたたきつけたタイムリー。そして新垣渚が高めに外すはずの球がアウトサイド真ん中に入るというミスをしでかしたおかげで生まれたエルドレッドのホームラン。ひじょうーに,寝覚めはさわやかだった。結局あれだけ自分で不安だと煽っていた野村祐輔は7回2失点。あとはまあ,文句なしである。まあ敢えてひとつだけ難を言うならば,4回と5回には追加点を入れておかないといけない。いまはまさに団子状態になってしまっているからこの程度のあまりよろしくない野球でも勝ちきることが出来るが,順位争い,はっきり言うなら優勝争いが熾烈となってきたら,こういう隙がまさしく命取りになるのである。まあ,とにかく今は白星を積み重ねることが最優先ミッションであるからそれでもよいが,勝率5割を突破して貯金を作っていこうとするならば,こういう甘っちょろい戦い方では,まだまだだ。 野村祐輔について言うならば,今日はよかったとしかいいようがない。それまではいったい何だったんだといいたくもなるのだが,やはり気持ちの中にあるのはあの7月1日の薮田の好投があるに違いない。こういう後輩なんぞに負けてなるものかというモチベイションは非常に大事である。それはまさにプロフェッショナルとしてのプライド,自らの体一貫で戦っていく者の矜恃という者なのであって,そういう活性化酵素が次々に出てくるチームというのは経験則上強い。その負い見でも,仮に薮田の白星が7月1日のひとつだけになったとしても,それはまさに10勝にも値する価値があるのである。そして,その薮田の男意気を今一番感じているであろう男こそ,その前の試合で完封勝利を逃してサヨナラ負けを食らった黒田博樹であるにちがいない。 とにかく,これで最大8あった借金が1になった。順位もひとつあげて3位になった。首位のタイガースが+1,勝率差で2位のジャイアンツと3位のカープが-1。まだまだ分からない。これからオールスターブレイクまでのカードを見る限り,G-T,T-Cの直接対決があるし,タイガースとジャイアンツはもつれ込んだらしぶといスワローズ戦を控えているし,カープはドラゴンズとのアウェイ戦に今季まだ白星なしという嫌なデータもある。しかし,先のことは先のこと。まずはホームでのベイスターズ戦をいかに戦うかである。それについては,また明日にでも書くこととしたい。 最後に,今後カープの浮沈の鍵を握るであろう選手の名前をひとりだけあげて締めとしたい。もちろん,それだけの調整が出来ていることが必要十分条件なのであって,その点はまだ私が実際に見ていないから分からないのだが,それでも敢えていうならば,ずばり, 堂林翔太である。 前半最後の7試合,とにかくもう一つ粘れ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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