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カテゴリ:つれづれ
昨日はいくら寒くて粉雪舞い散るといえども,せいぜいうっすらと雪が積もる程度だったので,寒ささえ我慢すればまあ余裕だったのだが,さすがに今朝起きて外を見たときには呆然とした。
鈍色の空からしんしんと降り積もる雪,その高さは優に10センチに達していた。そして外は不気味なほど静かである。そして一面の銀世界,というより,白く塗りつぶされたという方が正しい。急に当地も雪国の趣を呈していたというべきか。 私は海外といえば南国にしかまだいったことがないので,雪国のイメージといえば冬の北海道である。ある年の2月,ひとりで冬の北海道を夜行列車を使って(まだ「北海道ワイド周遊券」なるものがあったころの話である)かけずり回ったことがあるのだが,車窓から見た光景は一面の白,白,白。これが北国というものかと感心した覚えがあるのだが,一面の白というのはある意味美しさをも感じさせるものである。それはまあ私なんぞが書くよりも故宮脇俊三先生の著作をお読みいただければいいことなのであるが,もちろん当事者となってしまえば話は別である。しんしんと降る雪がまさに悪魔のように思えてくる。 センター試験に臨んだ受験生にとってはお気の毒といわざるを得ないのだが,少なくとも私にとっては日曜日でよかったというほかない。しかし,いうまでもなく明日は月曜日である。仕事に出なければならない。特に明日は故あって仕事に穴を開けるわけにはいかない。そして,今日降り積もった雪は残念ながらとけきらず,しかも夜になってまた雪が降り出している始末である。どれだけ雪が降り積もるかも心配なのだが,それ以上に怖いのは今日降った雪が凍ることである。明日の通勤は,相当難渋する可能性が高い。 少なくとも,明日は相当早く起きて対策を取らなければならないだろう。と,なると,今日はやっぱり早寝する必要があるだろう。 明日朝も相当寒いようだ。非常に憂鬱だ。だから,カープのことなどうだうだと書いている暇もない。もちろんそれ相応のネタもない。ならば今日はこの辺で看板を裏返すのが筋というものだ。 今日も特段の脈絡も落ちもない。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/01/15 10:31:56 PM
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