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2007.11.23
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カテゴリ:サッカークリ日記

「クリ、サッカーは1対1で負けてたら、話にならん。
一人一人が相手より強ければ、負けない。
その前に、敵が6年生だからってビビったり、あきらめたりしてたら、いつまでたっても勝てない。」
「ビビッてないよ。」
「ほんとにぶつかって行ったか?」
「ぶつかって行ったよ。」
「外から見てんのと実際やってるのでは違うのは知ってる。
けど、外から見てるからよく分かることもある。どう見たって今日のプレーは、逃げてた。」
「そんなことないよ。」
「じゃなんでそんな顔してるの?」
「だって・・・。」
「自分でも分かってんだろーが。」
「・・・。」
「チャージできなかったり、相手のキックフェイントに後ろを向いたり、顔を背けたり。」
「・・・。」
「おまえ、しっかり頑張ってるときと、気合の入っていないときの差があり過ぎー。」
「そぉ?」
「サッカーは闘わなくちゃいけないスポーツや。アタックせずに見てるのは、逃げてるのと一緒。
病気もケガもピッチの上ではいいわけだ。
逃げていたら、プロになったとしても通用せん。
逃げるな。クリ、絶対に逃げるな。怖かったら、向かって行け。
それしか道はない。その怖さを乗り越えるしかない。
いつもだぞ。常に、どんな時も。練習の時から、どんな相手の試合のときも。」
「ふぁーい。」
「相手がボールを受ける瞬間、ボールを蹴る瞬間、ドリブルをするためにボールに触った瞬間、
そん時がアタックチャンスだろーが。」
「・・・。」
「タイミングが分からないのなら、分かるようになるまで、
失敗しても失敗してもアタックを繰り返して、経験して見つけるしかないんだ。
自分のためにやってるサッカーなら、
自分のために、怖いとか、自信がないとかいうのを、自分で振り切って闘うしかないんだぞ。
今は6年生と差があっても、2歳、3歳の差なんか、すぐに関係なくなる。
年上だからって負けてたら、プロなんか夢のまた夢だ。
心が負けてちゃ、絶対にうまくはなれん。夢はかなわん。」
「・・・。」

「インインで抜かれて、あっと言って止まってる間に、
右サイドを突破されて、折り返しを決められたろ。あれが一番ダメだった。
抜かれたあとなんで、追いかけない?」
「速くて追いつけなかった。」
「はぁ?だから、ヒロに任せて、おまえは見てるだけか?」
「・・・。」
「ふざけんなよ。自分で抜かれたくせに、人に任せて、それでいいのか?」
全力で戻れば、折り返しのボールにだって対応できたろ。それも人任せにした。」
「・・・。」
「おまえに、責任感はないのか?
自分のミスを自分で取り返そうと思わない人間か?
そんな奴にサッカーやる資格はない。勝てるはずもない。
勝ちたい、勝ちたいと言う前に、やるべきことをちゃんとやれ。」
「うん・・・。」

「おまえならできる。プロになるっていう目標があるからな。
自分のミスも誰かのミスも全部、自分でカバーしろ。
プロになるならそれぐらいあたりまえだ。
小学生の試合のピッチなんか狭い。おまえのプレーエリアは全部だ。仲間の分も全部。
味方を追い越してでも、誰よりも一番最初に敵のボールを奪いに行き、
絶対に抜かれないつもりでやれ。
抜かれても、誰のせいでもない。けど、自分が取り返せ。
それにはまず、闘う気持ちだ。
敵にも味方にもおまえが闘う姿勢を見せろ。
その気持ちがないなら、プロになんかなれん。」

9月頃からの数試合観戦して、こんな会話が2、3度続きました。
まだまだ、気持ちの弱いクリです。モチベーションの波が激しい。
どんな時でも、気持ちのベストを尽くせるようになるのはいつのことやら・・・。


先日の試合。クリ母から報告。
サイドでボールを奪い合っていたとき、相手の蹴ったボールが、クリの顔面を直撃。
「遠くだったし、クリは、すぐ立ち上がって走って行ったから、
たいしたことなかったんだって気にもしてなかったんだけど、
今日、コーチから、
“強くなりましたよねー。
思いっきり蹴ったボールだったから、顔面に当ったときはすごい音で、
あ、コリャだめだと思ったんですよ。交代だなって。
クリが、すぐにスクッと立ち上がって、ボールを追いかけたので、逆にこっちが驚きました。”
って、言われちゃった。ほめてやんなきゃね。」

その試合の電話報告のときにもそんなことは一言も言ってなかったクリ。
忘れているようでした。
その時の報告は、
「今日の試合でね、バックやったとき、コーチがね、
“クリ、信頼してるから、おまえをバックにして、後ろを固めるからな。”って言ったんだよ。」
でした。
クリの一番好きなマツコーチ。試合に勝ったことより、そっちの方が自慢のようでした。
“信頼”の一言で、顔面にボールが当たっても痛くなくなった?

最近、暇があれば、繰り返し読んでる「キャプテン翼」の石崎君の“顔面ブロック”も効いてるのかも。

目指す何かを持つこと、それに向かって行けば、怖くない。痛くない。
それに、いいコーチの一言と、キャプテン翼があれば、OK。
親のお小言なんか、必要ない・・・。



【おすすめ本】
オシム監督の日本人論。
日本人よ!






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最終更新日  2007.12.02 06:04:07
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