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2007.12.15
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カテゴリ:サッカークリ日記

「クリ、どう思った?」
「浦和はさ、寄せが遅いよね。」
「そーかぁ? っていうより、ミランが速いんじゃねえか?」
「いやー、攻撃のときもミランは速いけど、浦和はボール取ってからゆっくりしかやらないもん。」
「ん。」

「阿部もボール奪ってすぐ、パス出せばいいのに。
あれは、他の選手が上がってくるのを待ってるからかなあ?」
「おー。いいとこ見てるねー。そのとおりだ。
チーム全体が、守るのに精一杯で、奪ってからの攻撃への切り替えが遅かったよなー。
阿部は、上がっていいシュートもあったけど、阿部とケイタが、低すぎたよな。
そんだけ相手の攻撃がすごいってことなんだろうけど、もっと夢を見させて欲しかったなあ。
ホームだぜ。世界一の選手がいる世界一のミランに負けたって当たり前。
負けたって恥ずかしくない。だったら、ガンガン攻めて欲しかったよなー。
何点取られたって、チャレンジした、攻めたっていう試合が見たかったよ。」

「おとーさん、浦和は勝てないと思ってたでしょ?」
「いやー、勝てないことがあるもんか。
確かに実力は下かもしれないけど、何が起こるかわからないじゃん。」
「やっぱ、浦和が弱いと思ってたんじゃん。」
「おまえ、時々、鋭いね。確かに攻撃じゃあ、ポンテがいなかったしなあ。
守備的になってしまったのは、しかたなかったかもね。」
「やっぱりね。」
(なんや、その目は・・・?)

「クリ、寄せと切り替え。セカンドボールとかルーズボールに寄せる早さ、
相手にアタックする早さと厳しさ、味方がボールを持ったときの攻撃の切り替え。
全員一致で急に速くなって、前線に向かって走る。あれが、世界だな。」
「けど、相手より速く走れば勝てるじゃん。」

「浦和とミランを比べると、パス回しの速さも違ってた。
個の能力が高くて、パスの速さ、精度、キープ力に自信があるから、寄せに対してもあわてない。
余裕を持ってワンタッチパスを回せる。浦和は振られて、守備のラインに隙間が空く。
そこに何人も侵入してくる。それを食い止めるのが精一杯みたいな闘いだったな。」
「だめだよ。そんでも勝つ気で行かなきゃ。」
「おー。そーやな。明日の新人戦、見に行けないけど、来週は行けるから、負けないでくれよ。」
「うん。」
「セードルフのように、チャンスの芽を探しながら走り回って、
ガットゥーゾのように激しくボールを奪え。ジラルディーノのように果敢にシュートを打て。」
「カカにしゅーと?」
「カカじゃない。カカン。勇気と自信を持って打てっていうこと。」

「カカっていえば、個人の力はすごいな。さすがバロンドール。
スピードがすごい。一瞬でトップスピードになる。スピードの変化がすごい。」
「うん。坪井が振り切られてたもんね。」
「あと、ボールを持ったとき、ゴールに向かって真っすぐ行く。回り道しない。
常にゴールを目指す。危険なプレーヤーだと相手DFがビビッてしまうから、
カカの周りにDFが集まって、色んなところにスペースが生まれる。」
「ふーん。」
「クリもそんな積極的な危険な選手になってくれよな。
ゴールを真っすぐ目指すこと。大好きだろ。自信を持ってトライすればいいんだ。
明日のキーワードは、“突破”だぞ。これに関しては、監督になんと言われようとチャレンジ。」
「おーけー。」


【積極的に】
■消極的な寄せはダメ。常に素早く、激しく、厳しくボールを取りに行くこと。

■監督から、“厳しく行け。”とか、“アタリが甘い。”って言われないように。

■この前、監督が、厳しく言ってたのは、クリに期待しているからだ。
監督の言うことを良く聞いて、認めさせるように頑張れ。
監督の期待の上を行くプレーを目指せ。

■キックやパスやドリブルの技術では負けてなくても、
誰よりも早くボールに行く気持ちや闘う勇気がなければ、MFを任せられない。

■自分が中心選手になるんだという強い気持ちを持ってやれば、
他の選手と変わらない実力があるのに、このままでは、もったいない。

■アピールポイントは一つだけ。寄せの早さと厳しいチェック。
攻撃は、まず相手のボールを奪うことからだからな。
それさえできれば、味方ボールになった時、積極的に行くだけ。攻撃の素質は十分だ。

【寄せの早さ】
■寄せを早くするためには、ボールの流れを見ながら、常に狙っていること。

■寄せるための準備をしておけ。体と頭の準備。
■ゲームの中で常に動きながら、敵のポジションを見て頭に入れておくこと。
■パスを出そうとする相手がどこに出すかを予測していなければならない。
■予測したら、パスの受け手にパスが出されたとき、インターセプトする。
■インターセプトを常に狙っていること。
■パスが出た瞬間、それに反応して、一歩踏み出すクセをつけること。
■そのパスが遠くに出たとしてもその方向に走る。常に反応する身体にしておかなければならない。
■流れを見てれば、パスだけでなく、こぼれてくるセカンドボールへの対応も早くなる。

■ボールの流れを見ることは、攻撃でも同じ。常にチャンスを狙っていること。

【厳しく】
■勇気を持って身体で行くこと。直線的に当りに行くこと。

■厳しさは、前足体重とあきらめないこと、しつこさだ。
あきらめなければ、だんだんと付いて行けるようになる。

■回りこんで正面で待つのではなく、横や斜め後ろからでもすぐに行くことが大切。
■回り込んでいる間に敵はどんどん進んでくる。
突破されるのを恐れて、敵が走ってくるのに直線的に当りに行かなければ、奪えない。

■横や斜めからチェックに行って、突破されるなら、次にもっと速く走れるようになればいいんだ。
そのためには、横や斜めからでも直線的にどんどんトライして経験し、
対応する力をつけること。
■いつもすぐに行くことで鍛えられ、反射神経や足も速くなる。
■追いつけないからといって、行かなければ、いつまでたっても速くなれない。
いつまでたっても追いつけない。


「一度や二度失敗したからといってあきらめていたら、話にならん。
小学生のうちは、自分の力を信じてトライして、成功も失敗もいっぱい経験することだ。
明日もがんばれ。」
「まかせて。」





【おすすめ本】
すべては身体に通じ、身体から日常が変わる。
このドキュメンタリー映画(DVD)では、武術研究者の甲野善紀にインタビューし、
彼が実践する数々の身体操作術に迫る。

甲野善紀身体操作術





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最終更新日  2007.12.16 11:35:18
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