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システム開発についてのつぶやきとか

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2010.02.19
XML
カテゴリ:システム開発
Seleniumを調べている方なら辿り着くかと思いますが、
以下のようなマクロを公開されている方がいます。

Excelenium

http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/20090524/p1


※作者の方、これを見て、著作権について問題あれば掲示板等にコメントください。
 という状況なので、以下のファイルを使われる方は、あくまで個人の責任で使ってください。
 現状での再配布等は控えていただきますようお願いします。

仕様書として残すという意味で、すばらしいものだと思うのですが、
個人的にはもう少し作りやすくできないかと思い、
マクロやレイアウトを組みなおしてみました。

僭越ながら、
Excelenium2という名前で公開させていただきます。

主な変更点は、
・Selenium IDEで作ったテストケースを取り込めるようにマクロを追加しました。
 その代わり、項目名に日本語が適用されるよう設定されていた部分は、仕様書部分に実データがそのまま表示されます。
・環境別に条件を変える際、個別のテストケースを編集しなくても良いように、テストデータ一覧として形を変えて用意しました。
・実行にはSelenium RCを使うようにしています。
・ブック単位の実行だけでなく、シート単位での実行が可能です。

Exceleniumは、仕様書としての体裁のほうを重視されていたかと思いますが、
こちらは、テストケースの作りやすさを重視したつもりです。
項目名の定義を事前に作っていくのはけっこう大変なので、そこはSelenium IDEを使うという意図です。
Selenium IDEも、すべてを手動で作るのはなかなか手間でかつ動かない場合もある(ブラウザの自動補完などがあると特に)ので、
ある程度できたら、同様のパターンはExcel上で作れるようにという思いで作りました。
とはいえ、他の方が書いているように、適用して効果がある場面は、(新しい環境へのインストール後の)
疎通確認や回帰テストになると思います。

環境設定方法
このファイルをダウンロードして、任意のディレクトリに配置してください。
ただし、任意のディレクトリは、日本語名や空白のないファイルパスとしてください(Selenium RCの制約)。

Excelenium2

Selenium RCをダウンロードし、jarファイルを同一ディレクトリに入れてください。

http://seleniumhq.org/download/

直接ダウンロードの場合
http://release.seleniumhq.org/selenium-remote-control/1.0.1/selenium-remote-control-1.0.1-dist.zip


解凍したファイルのうち、必要なのは、以下のjarファイル一つです。
selenium-remote-control-1.0.1
\selenium-server-1.0.1
\selenium-server.jar

以下のように配置したら、環境設定は終わりです。
C:\work\selenium\
 Excelenium2.xls
 selenium-server.jar

以下使い方ですが、簡単に文章のみで書きます。

初期設定シートは、Exceleniumとほぼ同じです。
下のほうに、
「テストケースを取り込む」ボタンと
「全仕様書のテストを実行」ボタンを追加しています。

「テストケースを取り込む」ボタンは、「テストケース原紙」シートを元に、
 Selenium IDEで作成したHTML形式のテストケースファイルを取り込みます。
 テストする前に、テストケース名を書いたり、いくつか編集が必要なので注意してください。
 なお、Selenium IDEの使い方については、以下サイトあたりを参照してください。

 http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool07/devtool07_2.html
とか
 http://d.hatena.ne.jp/rti7743/20090913



「コマンド一覧」シートは、Seleniumで使うコマンドを記述しています。
 コマンド説明書としても確認できると思います。
 ただし全てを記載しているわけではありません。
 Selenium IDEで取り込んでみて、テスト仕様が変換できていないコマンドは、追記していってください。

「テストデータ一覧」は、ある程度のテストケースを記載していった後、
 環境が異なるサーバーへ、同一テストを実施するとか、
 同一ユーザーで操作していても、一度操作すると条件が変わってしまうなどを
 考慮して、実データを意味付けして保持するために使用します。
 使い方は、ただの名前参照ができるだけですので、
 テストケースには個別に記載が必要になります。

「テスト結果一覧」は、テスト結果を取得します。
 とってもベタな取得方法なので、もしかしたらバージョンによって動かなくなる可能性があります。
 結果はシート単位でしか取得していないため、個別の理由は、表示されるリンクからHTML形式の結果を参照してください。
 ※エビデンスとして残す場合は、各シートにエラー理由などを記載するという想定です。

「テストケース原紙」は、前述した通り、各テストケースシートの元になります。
 変更はしないでください。
 テストケースを作成した場合、シート名に日本語名を使わないでください。テスト結果一覧の値がうまく取得できなくなります。
 「当仕様書のテストを実行」ボタンを押すと、そのシートのテストのみ実行します。
 「テスト結果一覧」にも、対象シート分だけが反映されるように作っています。
 ただし、エラー処理は不十分なため、Seleniumの起動に失敗した場合は、結果が不意に上書きされる場合があります。
 スキップの仕様はExceleniumと同じです。

 補足ですが、ブラウザ間の差異については、Selenium RCの制約を参照してください。
 私のほうでは、FireFoxで作ったテストケースを取り込み、IEで動かすということしかやってないです。

皆さんのテストが効率化されることを願います。





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最終更新日  2010.02.19 22:09:28
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