「屈折光」、「エクステンド」、 「思い出探偵」、
「救命拒否」と読んで5作品目
(そういえば・・江戸川乱歩賞受賞
「東京ダモイ」は未読)
とても切ないミステリー
このタイトルの「白砂」に二つの意味
切ないながらも事件を解決していく
登場人物たちの単にその目的だけでなく
それぞれ罪を犯したであろう人
被害者となってしまった人
それらの周囲の人たちに対する
会話や心遣いの温かさに
救われるような想い
(東野作品「新参者」の
加賀刑事の言葉が思い出された)
今まで読んだ鏑木作品
「屈折光」が一番好きな作品だけど
乱歩賞受賞作の「東京ダモイ」も読んでみたい
まだ既刊の作品も少ないけれど
これからの作品にも期待したい
好きな作家さんに加わったかな・・・
次の本にワクワク、ドキドキ、楽しみ~
読書感想記録(2010~)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 2, 2010 11:48:44 PM
[本、漫画、映画、ドラマ,観劇等の感想] カテゴリの最新記事
もっと見る